浅間山麓のブラタヌキ

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zoom RSS 開拓が育んだ美景

<<   作成日時 : 2017/05/13 10:03   >>

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 火山灰地である浅間山麓一帯は、かつては原野の広がる不毛の土地でした。江戸時代の初期に小諸藩の柏木小右衛門という人物が、千ヶ滝(軽井沢町)から御影新田(小諸市)に至る用水路を切り開いたということですが、それを改修し発展させた施設が軽井沢町の追分にあります。県営の事業として1971年に竣工した千ヶ滝湯川用水温水路です。水温を上昇させるために、大きく幅を広げた水路の周辺は、まるでヨーロッパの田舎を思わせる景観で、ポン太も頻繁に徘徊しています。
 用水路の南側は御代田町になりますが、そこには、戦後間もないころに開拓に入った人々が形成した集落があります。冬は氷点下20度にもなる酷寒の地。重機もない時代の開墾作業の困難さは、筆舌に尽くしがたいものであったに違いありません。ポン太の小さな家庭菜園ですら、焼け石だらけで閉口するほどですから。
 この集落の道沿いには桜をはじめ様々な花木が植えられていて、今の季節は花回廊のような美しさです。厳しい開拓の最中にも、このような配慮を忘れなかった人々の心根の優しさを思うと、だまって通り抜けてしまうのが、申し訳ないような気がするポン太でした。

温水路周辺の景観はまるで外国のよう
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開拓村の「花回廊」。今は八重桜が満開ですが、2週間前はソメイヨシノや枝垂れ桜がみごとでした。
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