街道を登る桜

  旧街道には、なんともいえぬ風情があります。そんじょそこらのただの道とは異なり、そこを行き来した無数の旅人たちの思いが染み込んでいるような気がするからです。
 浅間山麓の旧街道といえば中山道です。軽井沢、沓掛(現在の中軽井沢)、追分は、かつては浅間三宿とよばれて賑わっていました。追分宿はその名のとおり、北国街道との分岐点で、標高約1000mと中山道の宿場の中で最高所に位置しています。その先は、小田井宿を経て佐久平の岩村田宿へと下っていくのですが、岩村田宿の標高は約700mですから、この間の高低差はおよそ300m。江戸をめざす旅人たちが、汗をふきふき登ったであろうこの高低差を、桜の花はゆっくり時間をかけて登ってきます。先週末には、ついに追分宿でも桜が開花し、桜の街道登りも完結。なぜか、お疲れ様と言いたくなってしまったポン太でした。

小田井宿本陣の桜 旅籠がたった5軒しかなかったという小さな宿場ですが、往時の雰囲気をよく留めています。
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蓼科山を背に 小田井宿の少し追分宿寄りには、こんな風景が広がります。
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御代田の一里塚 江戸から40番目の一里塚です。道筋が少し変わったことで、今は畑の中に東西一対の塚があります。
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追分宿でも桜が開花 道の曲がり具合も風情があります
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