大和ごころ

 浅間山麓一帯の芽吹きは一気に進み、森全体が淡い緑のベールをかけたようになりました。人里のソメイヨシノと入れ替わるように、新緑の森の中ではヤマザクラが満開です。花の密度が低く、葉も同時にでてしまうので、いわゆるお花見といった浮かれた気分にはなりませんが、森の中で人知れず楚々と咲くこのヤマザクラこそ、日本古来の桜の風情かもしれません。宣長が「大和ごころ」と詠んだのも、むべなるかなと思うポン太でした。
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 山桜を見て思い出したのが陸郷(池田町)です。そこは、長野から松本へむかう国道19号沿いの生坂村下生野から2キロほど西方に入った山里。鳥がついばんで種を運んだといわれる山桜が散在し、パッチワークのような眺望を楽しむことができるのです。浅間山麓からは少し遠いのですが、ポン太おすすめの場所なので、一昨年の写真ですが、アップしておくことにします。
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この記事へのコメント

ギャラリー静河
2017年05月08日 00:44
文章も写真も上手で、快調に飛ばしていますね。
桜を見て宣長を思い起こすのは、われわれ以上の世代ですかね・・?
桜に精神性を求めるのは危険ですよ。
ヤマザクラと他の植物の種間競争を思い起こしたほうが楽しいかも。
konkon
2017年05月08日 12:31
ポン太さん、大和ごころ乙です。
ヤマザクラの淡い緑のベールいいですね。
本当に、年を取ってくると、こちらの方が落ち着きます。