今年も楽しめた山歩き~「山じまい」は太郎山

 この一年の山歩きを振り返ってみました。本年最後に登った山は上田の太郎山でしたが、それが60回目の山行となりました。年間50回を越えたのは3年ぶりですから、よくがんばったといえそうです。ただし、大半が1~2時間で登れるような里山です。
 信州には日本100名山クラスの名峰がたくさんありますので、わざわざ里山に登る必要があるのかと思われるかもしれませんが、里山には里山の魅力があるのです。そのことに気づかされたのは、インターネットで中嶋豊氏のホームページ『信州山歩き地図』を閲覧するようになってからです。同氏は長野県警の元警視で、山岳遭難救助のエキスパートとして活躍された方です。信州の山を知り尽くした同氏作成のイラストマップは大変魅力的で、ぜひこの山に登ってみたいと思わせるものでした。里山の中には、登山道が地形図に記されていないところもあり、実際に登る際にも大いに役立ちました。現在は出版物(信濃毎日新聞社刊)として発売されており、ホームページ上でマップを見ることはできません。
 同氏が紹介している山は285座ですが、これまでに、70座に登ることができました。気に入って何度も登っている山もあります。その中から、ポン太おすすめの里山ベスト5を選んでみました。
①平尾山(平尾富士)<1155m>・・・登山回数最多の山ですから、ここをはずすことはできません。山頂からの眺めがすばらしく、何度登っても飽きません。佐久では一押しの里山です。
②太郎山<1164m>・・・上田市民に愛されている、里山の代表格です。展望は抜群。カモシカにもよく出会います。冬でも登れる有り難い山です。
③雁田山<786m>・・・小布施の裏山で、北斎の天井絵で有名な岩松院が登山口です。標高は低いのですが、縦走すると3時間以上かかります。展望園地というピークからみた北信五岳の眺めはみごとです。 
④尼厳山<781m>・・・読み方は「あまかざりやま」です。長野市松代地区ある山で、その麓はアンズの里として有名。ピンク色に染まった里の風景は絶景といってよいでしょう。 
⑤虫倉山<1378m>・・・ 長野市中条(旧中条村)にある山です。北アルプスの好展望台として知られ、チロル風の山里の景観は絵のような美しさです。
 いずれも期待を裏切ることはない山です。ぜひ登ってみてください。
 それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。来年(2019年)も「浅間山麓のブラタヌキ」をよろしくお願いいたします。

 空気が澄んだ日の平尾山山頂からは、北アルプス全体が見渡せます。もちろん、蓼科、八ヶ岳方面の展望もすばらしく、ポン太が何度登っても飽きない理由がおわかりいただけると思います。
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 ズームアップしてみると、穂高(左)や槍がこのように鮮明に見えます。
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 「山じまい」をした太郎山山頂からの上田市街地の眺めです。帯状に光っているのは千曲川です。
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 この1年間、無事に60回も山歩きを楽しむことができたことへの感謝をこめて、太郎山に、そして全ての山にバンザーイ!
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 太郎山に登った後の楽しみは蕎麦です。上田の名店「刀屋」に立ち寄り、早めの年越し蕎麦を味わいました。
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 最近のお気に入りは、この「冷やしたぬき」。写真ではわかりにくいかもしれませんが、天ぷらがてんこ盛りで、えっ、これが「たぬき」なのと、タヌキもびっくりの内容と量です。ちなみに、これは「大盛」ではなく「普通」です。
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 小布施の岩松院の背後に連なるのが雁田山です。簡単に登れそうに見えますが、急登の連続で思いのほか時間がかかります。
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 雁田山の「展望園地」というピークからは、小布施の街並みと北信五岳(飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)が見渡せます。ただし、斑尾山だけは少し離れた位置にあるので写真には入っていません。
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 アンズの里から見上げた尼厳山です。
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 こちらは尼厳山からアンズの里を見下ろしたところです。4月上旬にはこの里全体がピンク色に染まります。
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 虫倉山山頂からの大展望です。
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 虫倉山周辺の山里の風景です。どこを切り取っても絵のような美しさで、何度訪れても感動します。
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この記事へのコメント

ギャラリー静河
2019年01月01日 22:54
あけましておめでとうございます
今年もまたブログ商店街よろしくお願いいたします。
それにしても、ポン太は元気ですね。頭が下がりますよ。
こちらも今年は高尾山に初登りと夢見ています。
ポン太
2019年01月02日 12:53
 こちらこそ、新年おめでとうございます。おかげさまで「浅間山麓のブラタヌキ」も、順調に継続することができております。
 元気ではありますが、加齢による体力の低下は否めず、現在の体力に見合ったレベルの山歩きを楽しんでいるところです。なにしろ、四方を山に囲まれた生活ですから、山を楽しむことができないと、ここでの生活の楽しみは半減してしまいます。体力の維持に努め、できる限り長く山歩きを続けたいというのが、切なるのぞみです。