そこまで来た春

 浅間山麓の生活実感として、3月はまだ冬です。木々の葉がほとんど落ちてしまう11月下旬から、芽吹きが始まる4月下旬までの5ヶ月間が冬で、残りの7ヶ月弱に春夏秋の3つのシーズンが凝縮されている、そんなところでしょうか。それでも、温暖化の影響からか、昔ほど長く厳しい冬を耐えて春を待つといった感じはしません。今年は特に暖冬で、雪が極端に少なかったせいか、3月でも春の訪れを感じるような日が多いように思います。
 東京からはすでに桜の便りが届いていますが、さすがにこちらではそれはまだ先の話。それでもいままで彩りのなかった庭にビオラが咲き始め、森の中ではダンコウバイの花をちらほら見かけるようになりました。道端にはフキノトウが顔を出しています。平尾山のスキー場は、昨日で今季の営業を終え、白いマルチシートがセットされたレタス畑では、苗の植え付けが始まったところもあります。本格的な春便りの発信には、まだ時間が必要ですが、冬から春へ、間違いなく季節は動いている、そんなことを感じるこのごろです。

 咲き始めたビオラです。寒さにめっぽう強く、雪の下で冬を越し、わが家の庭で一番早く花を咲かせてくれる、有り難い存在です。
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 庭のシャクナゲの花芽がこんなに大きくなっていました。開花は1ヶ月以上先ですが、立派に咲いてくれそうで楽しみです。
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 いつもの散歩コースの道端にフキノトウがでていました。
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 森の中で真っ先に花を咲かせるダンコウバイです。
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 小さな花ですが、近寄ってみると、こんな感じです。
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 昨日店じまいした平尾山のスキー場(パラダ)です。気温の高い日が多かったせいか、ゲレンデの雪がやせ細っています。今季は雪の管理が大変だったのではないでしょうか。
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 浅間山麓の畑には白いものが目立つようになりました。レタスを栽培するためのマルチシートです。
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 ヤマツツジの枝に天蚕(の繭)がついたままになっているのを見つけました。芽吹きにはほど遠いこの時期、新緑を思わせるこんなにきれいな色のものはほかにはありませんから、思わず見とれてしまいました。ちなみに天蚕の糸だけを用いた織物も製造されているそうですが、たいへん高価だということです。
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 芽吹きの季節をむかえる前に、わが家の近くの森が大規模に伐採されてしまいました。ここに何ができるのか、ちょっと心配なポン太です。
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この記事へのコメント

ギャラリー静河
2019年04月08日 22:57
東京はサクラが散り始めていますよ。そんなことで、ブログ商店街の今月の1枚は「行く春」です。
浅間山麓は「春まだ浅き」ですかね。季節の移ろいのレポート楽しみにしています。
ギャラリー静河
2019年04月08日 22:59
東京はサクラが散り始めていますよ。そんなことで、ブログ商店街の今月の1枚は「行く春」です。
浅間山麓は「春まだ浅き」ですかね。季節の移ろいのレポート楽しみにしています。
ポン太
2019年04月10日 15:46
今年はタイミングが合わず、東京の桜をひとつも見ることができなかったのが残念です。その分、貴兄のブログの写真で楽しませてもらいました。こちらの桜はまだこれからですので、定番の場所だけでなく、様々な桜のシーンをとりあげたいと思っています。桜にかぎらず、季節の便りには心躍らせる要素がありますから、ブログの大きな柱として今後とも発信していきたいと思っています。