迎える側の今

 世間は10連休の真っ最中。現役時代であれば、このチャンスを逃すまいとどこかへ出かける算段をしたところですが、今は毎日が日曜日の年金生活。しかも、生活拠点が浅間山麓の森の中というわけですから、「出かける」のではなく、すっかり「迎える」側です。
 連休に入ってからというもの、スーパーもレストランも県外車でいっぱい。いつも買いに行くパン屋さんでは、お昼前に全ての棚が空っぽになっていて、これにはさすがに驚きました。ふだんは誰にも会わない散歩道も、愛犬連れの人々が列をなしています。だからといって、静かな環境を返せ、などと野暮なことは言いません。この浅間山麓の地に魅力を感じて大勢の方がやって来る、それは、むしろ嬉しいことなのです。
 今、桜が満開(ただし八重桜はまだ蕾)ですが、それだけではなく、様々な花が堰を切ったように咲き始め、芽吹きがどんどん進んでいます。茶色だった森は、薄緑色のベールをまとったような色彩に変身中です。一年中で最も心躍る季節ですから、それを地元民だけが独り占めするわけにはいきません。居ながらにして、そのような自然に親しむことができていることに感謝しつつ、遠方から来られた方々には、この季節ならではの心地よさを十分味わっていただきたい、そのように思います。
 とまあ、一般論としてはそうなのですが、孫がやって来たとなると話は別です。にわかに忙しくなり、上述のような季節変化を楽しむゆとりはなくなってしまいます。冬季のように、遊ばせる場所探しに苦労しなくてすむ、という点ではだいぶ助かりますが、ますますアクティブになっている孫の相手はかなり大変。どちらのジイバアもそうでしょうが、孫は可愛いけれど疲れます。それでも、遊ばせつつ花見や散歩を楽しめれば一石二鳥ではないかと、ポジティブに気持ちを切り換え、目下奮戦中のポン太です。

 浅間山麓では桜が満開です。
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 様々な花が一斉に咲き出して、いつもの散歩道沿いの風景が一変しました。
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 こちらの庭も花がいっぱい。眺めているだけで明るい気分になります。
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 ポン太が植えたチューリップもほぼ咲きそろいました。背後の森では芽吹きがすすみ、薄緑色のベールをかけたようです。
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 森のあちらこちらにスミレが咲いています。
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 ヒトリシズカも咲き始めました。
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 植えてから2年しか経っていない桃ですが、今年もしっかり花を付けてくれました。
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 プラムも咲き始め、ポン太の森も賑やかになってきました。
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 浅間山麓のシンボルともいえる落葉松の芽吹きも進行中です。
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 タンポポもこれだけ広い範囲を埋め尽くして咲いていると、見事としか言いようがありません。しゃがんで作業中の高齢の御婦人に聞くと、1株ずつ除去している最中とのこと。気が遠くなるような・・・。
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 孫を、雪窓公園(御代田町)に連れだしました。遊具のまわりの桜は見応えがありましたが、孫は、当然ながら、花より遊具です。
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 桜の花びらとともに滑り降りる快感、なんていうことは感じていないでしょうが、楽しく遊べたようです。
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 公園の隣の球場では草野球の真っ最中。浅間山と満開の桜に見守られて、選手は気分爽快ではないでしょうか。
 
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 連休中なので、それなりに人は出ていましたが、都会の公園と比べたらのどかなものです。
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 雪窓湖(という名の溜池)のほとりの桜が、思いのほかきれいに咲いていました。
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 同じ公園でばかり遊ばせていると飽きてしまうので、佐久市の長野牧場(正式名は茨城牧場長野支場)へ出かけてみました。桜は終わりかけていましたが、まだなんとか観賞可能なレベルでした。
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 見頃を過ぎているので、お弁当を広げている人はごく僅か。のどか過ぎるほどのどかです。
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 駆け回ろうが、どんなに大声を出そうが、気にする必要なし。こういう場所は孫連れには有り難いですね。
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 孫は桜よりもヤギさんに夢中でした。
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