春から初夏へ~山はツツジの季節

 この週末は各地で気温が上がり、30度を超えた地点も少なくないようです。テレビでは熱中症への注意を促すアナウンスが続いていますが、標高の高い浅間山麓では、そこまで気温が上がることはなく助かっています。動き回れば多少は汗ばむものの、オープンカフェなどを楽しむにはちょうどよい感じではないでしょうか。
 首都圏が暑くなればなるほど、浅間山麓の滞在人口は増え、スーパーの駐車場は、品川、練馬、多摩、大宮といったナンバーのクルマでいっぱになります。ところが、この週末は意外に閑散。あまりに早く暑くなったので出かける準備ができなかったのか、それとも身勝手なT大統領が来日しているせいなのか・・・。
 眩しいほど鮮やかだった緑が次第に濃くなり、家の回りは緑のカーテンで二重三重に包まれたような状態になりました。窓から木の間越しに見えていた浅間山も、まったく見えなくなりました。
 今、目に鮮やかなのはツツジです。ご近所には生け垣が全部ツツジというお宅もありますから、その前を歩くだけで、気分が明るくなります。ツツジといえば、花束のように密集して咲いているイメージですが、野性のヤマツツジは少し違います。花は控え目で、緑の海の中にぱらぱらと朱を散らしたように咲くその姿は、素朴で味わい深いものがあります。
 日本中の山野でみることができるヤマツツジですが、ポン太の一押しはやはり地元の平尾山。群生しすぎていないところが魅力です。

 ポン太の森にもほんの少しツツジがあります。植えたわけではなく、どこかからタネが飛んできて、いつの間にか花が咲くようになったもの。これは花の色がオレンジに近いレンゲツツジです。
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 こちらはヤマツツジ。まだ株が小さく、今年初めて、わずか数輪ですが、花が咲きました。
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 ご近所の生け垣のツツジです。
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 平尾山の登山道です。怖そうなクマ注意看板の後ろはヤマツツジです。
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 花の数は少ないのですが、緑の森の中での存在感はなかなかのもの。こんな風情がヤマツツジの魅力ではないでしょうか。
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 緑の海に浮かんでいるようなヤマツツジも見応えがあります。
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 白樺林との相性もバッチリです。
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 近くでみるとヤマツツジの花はこんな感じ。
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 平尾山も頂上に近いところはまだみずみずしい新緑です。このあたりにはヤマツツジはありません。
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 こちらはヤマツツジの下を行く尾根道です。
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 平尾山山頂からみた佐久平です。大部分の田に水が張られていて、すでに田植えの終わったところも多いようです。
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 夕陽を浴びたヤマツツジもきれいです。
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