咲き競う森の女王

 相変わらずの梅雨空です。それでも今日は日中の降水確率がほぼゼロという天気予報を見て、半月ぶりに平尾山へ出かけてみました。登山口に赤いコーンが置かれていたので、これはもしや登山道が崩れて登れなくなってしまったのではと心配になりました。どうしようかと思案していたところへ、年配の女性が山から降りてきたので話を聞くと、問題なく登れたとのこと。その方は佐久市の住民で、まわりには「平尾山愛」に溢れた人がたくさんいて、毎日山を眺めては「今日は登れるかな」などと話しているそうです。ご本人は雨が降っていてもポンチョを被って登るそうですから、「平尾山愛」は半端ではなさそう。
 この時季の平尾山には咲いている花はほとんど無く、山頂からの眺めも期待できません。それでも、緑のトンネルのような登山道を大汗をかいて登るだけで気分は爽快。山頂に立てばちょっとした達成感もあり、満足度は、平地のウォーキングとは比べものになりません。「平尾山愛」に染まる人が増殖しているのは、むべなるかなです。
 家に戻って、周囲を眺めると、いつの間にか山百合がたくさん開花していました。前回のブログで百合の王者と書きましたが、花束のように咲いている姿は森に舞い降りた女王のようです。その山百合の傍らには、ウバユリも咲いています。地味ながら、それなりの品があり、例えていえば女王の侍女といったところでしょうか。わが家の森が宮殿の花園と化したわけです。
 梅雨明けはまだ先のようですが、山歩きの心地よさと相俟って、晴れ晴れとした気分になれた一日でした。

 久しぶりに登った平尾山頂からの眺めです。低く垂れ込めた雲に覆われて、蓼科・八ヶ岳連峰はまったく見えません。それでも登れただけで嬉しくなりました。
平尾山から1.JPG
 浅間山も姿を見せません。こんな状態がずっと続いているのです。
平尾山から2.JPG
 森に舞い降りた女王のような山百合です。あまりの見事さに見とれてしまいました。
森の女王 山百合.JPG
 雨に濡れた山百合も風情があります。
雨の中の山百合.JPG
 森の中だけでなく、花壇でも山百合が咲き、あたり一面芳香を漂わせています。
花壇の山百合.JPG
 これでもかというぐらい、たくさんの花をつけている山百合です。
花がこんなについた山百合.JPG
 ウバユリも咲きました。山百合を「陽」とすればこちらは「陰」という感じでしょうか。ウバユリがあることで、より一層山百合が輝いて見えます。
ウバユリ.JPG
 葉がない百合→歯が無いのは姥、よってウバユリという気の毒な名前がつけられているのですが、葉がないわけではありません。茎が長いのでそう見えるだけで、下部にはしっかりした葉がついています。花もなかなかのものだと思うのですが・・・。
DSCF3427.JPG
 異常な長梅雨のおかげで、菜園の作物は育ちが悪く、やっと実ったキュウリもこのレベル。トマトは期待できそうもありません。
キュウリ.JPG
 インゲンだけは何故か元気に花を咲かせていて、少し期待がもてそうです。
インゲンの花.JPG
 夏の花壇の主役の1つと考えている百日草も育ちが悪く、ようやく花が咲き始めたところです。
百日草.JPG
 もう一つの夏の主役と位置づけているのがマリーゴールド(万寿菊)です。こちらはまずまずといったところで、花の上をよく見ると、まるで保護色のようなベニシジミ蝶が来ていました。
マリーゴールドとベニシジミ蝶.JPG

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