ウェルカム バタフライ

 家の庭でも森や山の中でも蝶を見かけることが多くなりました。蝶が突然増えたわけではありません。こちらが関心をもって見るようになったので、こんなにたくさんの蝶がいるのだと認識するようになったのです。
 元々、蝶だの昆虫だのに興味があったわけではなく、ウォーキングをしていても、山歩きをしていても、頭上を何か飛んでいるなぁというレベルでした。しかし、今年は少し違いました。
 コロナ禍が終息するどころか再燃し、「いつもとは違う特別な夏」になってしまったことが影響しています。遠方へ出かけたり、イベントに参加したりということがなくなり、その分、近場の山へ出かける回数が多くなったのです。同じ山域を何度も歩いていますと、今まで知らなかった植物を見つけたり、例年とは異なる現象に気づいたりと、細かなところまで目が届くようになりました。既知の花に、蝶がとまっていたりすると、どうしても、花よりも蝶の方に目が行きます。その色や模様は様々で、当たり前といえば当たり前ですが、蝶にもいろいろな種類があることに気づきました。中にははっとするほど美しい蝶もいて、それはいったい何という蝶なのか知りたくなります。図鑑で調べたりするうちに、少しずつ名前がわかるようになりました。そうなると、わが家の庭でも公園でも、蝶が舞っていれば、今まで見たことのない種類の蝶かもしれないと興味がわき、目を凝らしてよく見るようになったというわけです。
 もちろん、門外漢どころか、まったくの素人ですから、正確な分類や生態、貴重な蝶か否かといったようなことはよくわかりません。それでも、きれいな蝶を見つけると、ちょっと嬉しくなったりしますから、バタフライ・ウォッチングという新たな楽しみが1つ増えたことは間違いないでしょう。コロナ禍も、何かに気づかせてくれるという点では、多少の利点はあるのかもしれません。

 ポン太のバタフライ・ウォッチングより、いくつかご紹介します。まずは、浅間連峰の山や山麓でよく見かけるミドリヒョウモンから。名前のとおりのヒョウ柄で目につきやすい蝶です。高峯山頂のオンタデにとまっていました。
オンタデとヒョウモンチョウ(ミドリヒョウモン?).JPG
 こちらは湯ノ丸キャンプ場近くの森の中、ヨツバヒヨドリにとまっていたミドリヒョウモンです。
ヨツバヒヨドリとヒョウモンチョウ.JPG
 烏帽子岳の稜線に咲くノアザミにとまっていたミドリヒョウモンです。とにかく、いたるところで目にするので、ポン太にとっては山のお友達のような感じのする蝶です。
ノアザミとコヒョウモン.JPG
 美しい蝶といえばこれ。マルバダケブキにとまっていたアサギマダラです。烏帽子岳へ続く登山道の脇でみかけました。
マルバダケブキとアサギマダラ.JPG
 極彩色といった感じで、一度見たら忘れられないクジャクチョウです。東籠ノ登山でも見かけましたが、これは湯ノ丸山のタカネマツムシソウにとまっているところを撮影したものです。
マツムシソウとクジャクチョウ2.jpg
 ノアザミにとまっているのは、貴重な高山蝶といわれるミヤマシロチョウです。長野県の天然記念物に指定されているそうですが、烏帽子岳や湯ノ丸山周辺では、見かけることが多い蝶です。
DSCF4015.JPG
 最初に見た時は蝶とは思えず、蛾の一種かと思ったのですが、山では頻繁に見かけるので調べてみましたら、立派な蝶の一種で、セセリ蝶という種類の中のチャバネセセリのようです。花の種類をあまり選ばないようで、どんな花の上にもとまっています。これは、高峯山のタカネマツムシソウにとまっていたもの。
マツムシソウとチャバネセセリ.JPG
 烏帽子岳のクガイソウにもチャバネセセリがいました。
 クガイソウとオオチャバネセセリ蝶.JPG
 こちらは湯ノ丸キャンプ場ちかくで見つけたヒメジャノメです。羽を広げてくれないので、確信はもてないのですが、たぶんそうです。
ヒメジャノメ?クロヒカゲ?.JPG
 さて次は、毎度お馴染みの平尾山で見かけることの多いアゲハ蝶です。山頂のアザミにとまっていたのはナミアゲハです。きれいな蝶ですが、なかなか静止してくれないので、写真のタイミングがつかみにくいのが難点です。
アザミとキアゲハ.JPG
 家のまわりでよく見かけるのがこのコミスジチョウ。干していた布団の上にとまったところを写してみました。名前の通り白い筋が3本あるように見えます。
コミスジ.JPG
 こちらはサンショにとまっていたコミスジチョウです。
コミスジ蝶とサンショ.JPG
 モンシロチョウの仲間もよくやってきます。
サンショとモンシロチョウ.JPG
 わが家の菜園で1度だけみたウスバシロチョウです。こういう珍しいチョウにはどんどん来てもらいたいもの。
DSCF2063.JPG
 いくら調べても名前のわからない蝶もいます。これは烏帽子岳のイブキジャコウソウにとまっていた蝶です。
ジャコウソウと蝶.JPG
 こちらの真っ黒な蝶、東籠ノ登山頂の岩にとまっていましたが、これも名前がわかりません。まだまだ知らないことだらけのバタフライ・ウォッチングです。
籠ノ登のクロチョウ.JPG


 

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