里に降りてきた紅葉と「芸術の秋」

 季節の移ろいは足早です。高山から始まった紅葉前線が、いま海抜1000m前後の山麓へと到達しつつあります。ポン太の家のまわりの木々もだいぶ色づいてきました。場所によってはすでに紅葉が見頃になったところもあります。地域全体が紅葉一色となり、それらが全部消え失せて枯れ木の原と化すまでの時間は、これからおよそ三週間ほどでしょうか。
 人間界の動きとは無関係に、色づき散っていく見事な紅葉。日々刻々と変化するその様を眺めることができるこの時季だけは、家を留守にしたくないと思います。いつもの年であれば、会合等で東京方面へでかけることも多いのですが、コロナ禍の今年は、すべての予定が白紙となりました。皮肉なことですが、腰を落ち着けて、地域の紅葉シーンをしっかり味わうことができそうです。
 秋は芸術の季節でもありますが、大きなイベントはほとんど中止になってしまいました。浅間山麓最大の秋のイベントに成長しつつあった、「浅間国際フォトフェスティバル( PHOTO MIYOTA)」もその1つです。紅葉の森の中で、世界の一流写真家の作品を鑑賞することができなくなってしまったのは、とても残念です。
 このフェスに限らず、レベルの高い作品や演奏、演技などに接することで、モチベーションが高まったり、様々なヒントを得たりすることは間違いなく、それが全くないのは寂しいもの。何か興味深い催しの1つぐらいはないだろうかと思っていたところ、出展者の方から『第26回全日本写真連盟東信支部写真展』の案内状が届き、会場の佐久創造館に出かけてみました。アマチュアとはいうものの、なかなかのハイレベル。しかも馴染みのある場所を題材にしているものが多く、なるほど、こういう切り口もあるのかと、大変刺激になりました。ポン太のカメラを持つ手にも、より一層力が入りそうです。

 今朝の浅間山です。今季二度目の冠雪になります。当地では、浅間山に三度雪をみると、里でも雪が降るといわれていますので、今年の初雪は案外はやいかもしれません。紅葉が山裾まで進んでいる様子がうかがえます。
二回目の雪浅間.JPG
 ポン太の森の紅葉もここまで進みました。
わが家のまわりの紅葉.JPG
 紅葉に目を奪われていましたが、樹木の下では、ヤマジノホトトギスが咲いていました。
ホトトギス.JPG
 生活道路も豊かな色彩になりました。
ご近所風景.JPG
 紅葉した葉があると森も明るくなります。
森の紅葉.JPG
 すばらしいグラデーションになったご近所のモミジです。
紅葉グラデーション.JPG
 水辺(御影用水)一帯もこのように色づいています。
水辺の紅葉2.JPG
水辺の紅葉1.JPG
 一見山小屋のようなこの建物、今年開業したばかりのクリニックです。
御影クリニック.JPG
 公園の木々も色づき始めました。ここは御代田町の龍神の杜公園。毎夏盛大に行われる「龍神まつり」のメイン会場です。祭は中止となりましたが、紅葉は例年同様の美しさです。
龍神の杜公園.JPG
 御代田町のスポーツゾーンである雪窓公園前の道もきれいに色づいています。後方の山は八ヶ岳連峰です。
雪窓公園前の道路.JPG
 サッカー場脇の紅葉です。左手奥に平尾山が見えます。
サッカー場前.JPG
 さて、その平尾山ですが、山頂部からみた現状はこのとおりです。色づき始めといったところでしょうか。
平尾山頂も色づく.JPG
 しかし、ポン太が山中に移植したモミジの中には、このように立派に紅葉していたものもありました。大きく育て、がんばれポン太モミジ!
ポン太の紅葉.JPG
 平尾山の麓を流れる湯川の露切峡です。最近この近くの住宅地にクマが出て騒ぎになりました。そのクマはまだ見つかっていません。
露切峡.JPG
 「浅間国際フォトフェスティバル」が開催されればエントランスになった建物です。看板が真っ白なのを見ると、寂しさを感じます。
美術館エントランス.JPG
 ここに展示予定の作品もあったはずです。
作品展示予定だった場.JPG
 フェスが開催されていないのに、次々と人や車がやってきます。その理由はカフェの存在でした。
美術館エントランス (2).JPG
 軽井沢(追分)の人気カフェ、キャボットコーヴが出店していたのです。
美術館の看板.JPG
 キャボットコーヴの「本店」はこちらです。「11月3日まで、お隣り御代田町の旧メルシャン美術館跡地で営業しています」という掲示が出ていました。フェスの中止は残念ですが、美術館跡の素敵な場所が活用されてよかったと思います。
キャボットコーブ.JPG
 こちらの写真展を見に行ってきました。
写真展案内状001.jpg
 会場の佐久創造館はこの駒場公園の中にあります。木々の紅葉が始まっていました。
駒場公園.JPG
 これが、佐久の様々な文化活動の拠点になっている佐久創造館です。
佐久創造館前.JPG
 駒場公園は、東京でいえば上野公園にあたる存在。美術館や図書館、野外ステージなどがあり、佐久市のカルチャーゾーンになっています。園内はきれいに整備されていて、紅葉を眺めながらの散策も楽しめます。
駒場公園の紅葉.JPG
 公園内にはマレットゴルフ場もあります。他県ではあまり見かけないものですが、信州では中高年を中心に大人気の県民スポーツです。
マレットゴルフ.JPG

 
 


 

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