タヌキの雛祭り

 スーパーのチラシで知りぬ雛祭り 
 昨日は、桃の節句=雛祭りでしたが、川柳風に表現すれば、このようでした。子供たちが小さかったころは、わが家でも雛人形を飾り、それなりのご馳走を食べるなど、一大行事でしたが、今は昔です。それでも、例年ですと、浅間山麓では「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」といったイベントが開催され、雛祭りの季節がやってきたことを意識することはできました。今年は、コロナ禍で中止となり、雛祭りの文字やイラストを見るのは、スーパーのチラシの中だけというわけです。
 何もしないという選択肢もあったのですが、そのチラシに誘われて、「桜餅」と「ひなあられ」を購入し、ティータイムに食しました。桜餅には、小麦粉の薄い生地で餡を挟んだ関東風と、もちもち感のある「道明寺粉」で餡を包んだ関西風があります。当地のスーパーでは、両者がほぼ同じ比率で売られていますから、桜餅に関しては、東西折衷の文化圏といえそうです。生まれも育ちも関東のポン太ですが、桜餅は関西風の方が好みです。塩気のある桜の葉と、道明寺粉に包まれた餡の甘さとが、実に良く調和し、口の中に春がやって来たような気になりました。
 家のまわりで咲いている花はまだありませんが、春の雰囲気は随所に感じられます。花壇でははやくもチューリップが芽を出しています。ダンコウバイの花芽もかなり膨らんできました。例年よりはやくレタスの植え付け準備に入った畑も目につきます。
 春を迎えたこと自体はうれしいのですが、厳しい冬を乗り越えたという実感がないまま暖かくなってしまって良いのだろうかと、不安にもなります。温暖化が蝕む地球。このまま経済成長を追い求めていけば、地球環境が人類の生存を脅かす危機的状況に陥るのではないか。そんな論考を読んだばかりなので、ポンコツダヌキといえども、少々考え込んでしまいました。

 タヌキだって雛祭りじゃ。
タヌキの雛祭り.JPG
 ダンコウバイの花芽がこんなに膨らんでいます。
ダンコウバイの花芽.JPG
 落ち葉の下から顔をだしたチューリップの芽です。例年より2週間以上はやいように思います。
チューリップの芽.JPG
 レタス畑では、植え付け用のマルチシート張りが始まりました。後方の山は、いつも登っている平尾山です。
畑始動.JPG
 畝づくりもシート張りも機械でやっているので、あっという間に景色が変わります。
マルチシート敷マシーン.JPG
DSCF8048.JPG
 浅間の雪も少なくなり、暖かさを感じる風景です。
春めいた風景.JPG
 背後の北アルプスの山々は真っ白ですが、集落のまわりには、すでに春が来ているように見えます。
DSCF8031.JPG
 例年ですと、小諸では「お人形さんめぐり」のイベントが行われるのですが、今年はありません。これは3年前に撮影した写真です。(以下同様)
DSCF8533.JPG
 店内に飾られた雛人形です。
DSCF8540.JPG
 骨董品店もご覧のとおりです。展示品なのか販売品なのかわかりませんね。
DSCF8538.JPG
 こちらは江戸時代(享保)の雛人形ですが、これだけのボリュームがあると圧倒されます。
ほんまち町屋館の享保のお雛様.JPG
 昔懐かしい「昭和の雛人形」です。実際に見に行った時には、珍しくもない雛人形を並べただけの、月並みのイベントのように思ったのですが、この季節にはやはりこういうイベントが必要なのです。
昭和のお雛様.JPG

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この記事へのコメント

ギャラリー静河
2021年03月04日 22:42
狸のひな祭り、おめでとうございます。
一匹でのひな祭りはチョイ寂しそうですよ。来年は二匹で祝いませう!!

小諸の「お人形さんめぐり」の中止は残念ですね。
古そうなひな人形の面白い写真が沢山撮れそうですね。

それにしてもシート張りも機械でやっるとは大したものですね。
便利な時代になりました。
ポン太
2021年03月09日 23:05
二匹といわず大勢で祝える日が来てほしいですね。まずはワクチン接種が順調に進むことを願いたいと思います。