手造り三点セット
寒さが増してくる季節(11月~12月)に手造りしたいのが、干し柿、野沢菜漬け、乾燥いもの3つです。
まずは干し柿づくりですが、今年は素材となる渋柿の入手がうまくいき、11月の上旬に、柿すだれをつくることができました。それから1ヶ月余、みごとに縮んで、焦茶色の良い色になりました。食べてみると今までで一番といってもよい美味しさ。柿そのものが上質であったこと、干すタイミングがよかったこと、好天が続いたことなど、条件が揃ったことが幸いしたのでしょう。
次は野沢菜漬けです。11月中旬になると、どこの直売所に行っても、収穫したばかりの野沢菜が、一束400円前後という安い値段で大量に売られています。それを見てしまうと、買わないわけにはいかない気持ちになります。一束といってもかなりの量があり、全部を漬け物にしてしまうと、とても食べ切れません。そこで、半分は生のまま炒め物等に利用し、残りを半々に分け、醤油漬けと塩漬けをつくることにしました。
醤油、砂糖、みりん、酢で漬け込む醤油漬けは、それぞれの分量がちょうどよかったようで、大成功でした。1週間ほどで食べ頃になり、それ以降毎日美味しく食べています。次に塩漬け。一番簡単そうに思えたのですが、大きな落とし穴がありました。それは、市販のものが余りにも塩辛いので、血圧に良くないと考え、塩を控えめにしたことです。2週間待っても水が上がらず、干からびたような状態になってしまいました。やはり、漬け物である以上、適正な塩加減というものがあるようで、素人考えではだめだということがよくわかりました。
最後は乾燥いもです。サツマイモを蒸かしてスライスし、干し篭に並べるだけですから、つくり方は簡単ですが、問題はタイミングです。気温が低めで、晴天が少なくとも4日は続くような時に干さなければなりません。これも非常にうまくいって、今年は干して5日目には、甘味が凝縮した食感のよい乾燥いもができました。
時に失敗はあるものの、うまくいった時の達成感は捨てがたく、今年はやめておこうか、などといいながらも、ついつい手をだしてしまうのが、この手造り三点セットなのです。
柿を干し始めたころは、こんな感じでした。

20日ほど経つと、これだけ縮んできます。

吊してから45日後、ひもからはずしてワラを敷いた箱に入れました。もう出来上がった状態ですが、しばらくこのまま置いておけば、粉が吹いてきて見た目も良くなるはずです。

つぎは野沢菜。これが買ってきた一束です。

まずは醤油漬けの下準備。5cmほどに切り、よく洗います。

それを漬け物容器にいれ、醤油・みりん・砂糖・酢をまぶします。

蓋をして、圧力をかけます。

二日後にはこの状態になりますので、取り出してポリ袋に入れ密封し、冷蔵庫で1週間ほど保管すればできあがりです。

食べ頃になった状態です。見た目もよく、上手にできたと思います。

さてこちらが問題の塩漬けです。野沢菜を20cmほどの長さに切り、塩、昆布、鷹の爪をふりかけながら、容器の中に積み上げていきました。ここまでは上手くいったと思ったのですが・・・。

その上にこんな重しを載せました。

2週間経っても水があがらず、こんな状態になってしまいました。失敗です。

残った生の野沢菜はそのまま炒めて食べることにしましたが、漬け物以外のレシピはなかなかみつかりません。自己流でつくってみたのがこれです。まず細かく刻んだニンニクを油で炒め、そこへ野沢菜を投入。火が通ったら塩とオイスターソースで味を調えるという単純なものですが、これが意外に美味しく、大量に消費できました。ラーメンにトッピングにして食べても美味でした。

最後は乾燥いもです。こんな乾燥用の篭に並べるだけで、あとは天まかせです。気温が高く湿気がありすぎるとカビてしまいますが、12月前半の浅間山麓であれば、そういう心配はありません。

干して5日目にはこのとおり、甘さたっぷりで柔らかさも残る乾燥いもが出来上がりました。しばらくの間、おやつはこれで十分です。ちなみに、北関東生まれのポン太は、子供の頃からこの食べ物には馴染みがあり、乾燥いも(発音は「かんそいも」)と呼んでいました。世間では「干しいも」という人が多いようですが、「干しいも」では硬く干からびたような感じがして、しっくりきません。

さて、こんな手造り三点セットの出来具合に一喜一憂しているうちに、はや年末。浅間山の雪の量が増え、麓でも二回ほど積雪がありました。

まずは干し柿づくりですが、今年は素材となる渋柿の入手がうまくいき、11月の上旬に、柿すだれをつくることができました。それから1ヶ月余、みごとに縮んで、焦茶色の良い色になりました。食べてみると今までで一番といってもよい美味しさ。柿そのものが上質であったこと、干すタイミングがよかったこと、好天が続いたことなど、条件が揃ったことが幸いしたのでしょう。
次は野沢菜漬けです。11月中旬になると、どこの直売所に行っても、収穫したばかりの野沢菜が、一束400円前後という安い値段で大量に売られています。それを見てしまうと、買わないわけにはいかない気持ちになります。一束といってもかなりの量があり、全部を漬け物にしてしまうと、とても食べ切れません。そこで、半分は生のまま炒め物等に利用し、残りを半々に分け、醤油漬けと塩漬けをつくることにしました。
醤油、砂糖、みりん、酢で漬け込む醤油漬けは、それぞれの分量がちょうどよかったようで、大成功でした。1週間ほどで食べ頃になり、それ以降毎日美味しく食べています。次に塩漬け。一番簡単そうに思えたのですが、大きな落とし穴がありました。それは、市販のものが余りにも塩辛いので、血圧に良くないと考え、塩を控えめにしたことです。2週間待っても水が上がらず、干からびたような状態になってしまいました。やはり、漬け物である以上、適正な塩加減というものがあるようで、素人考えではだめだということがよくわかりました。
最後は乾燥いもです。サツマイモを蒸かしてスライスし、干し篭に並べるだけですから、つくり方は簡単ですが、問題はタイミングです。気温が低めで、晴天が少なくとも4日は続くような時に干さなければなりません。これも非常にうまくいって、今年は干して5日目には、甘味が凝縮した食感のよい乾燥いもができました。
時に失敗はあるものの、うまくいった時の達成感は捨てがたく、今年はやめておこうか、などといいながらも、ついつい手をだしてしまうのが、この手造り三点セットなのです。
柿を干し始めたころは、こんな感じでした。
20日ほど経つと、これだけ縮んできます。
吊してから45日後、ひもからはずしてワラを敷いた箱に入れました。もう出来上がった状態ですが、しばらくこのまま置いておけば、粉が吹いてきて見た目も良くなるはずです。
つぎは野沢菜。これが買ってきた一束です。
まずは醤油漬けの下準備。5cmほどに切り、よく洗います。
それを漬け物容器にいれ、醤油・みりん・砂糖・酢をまぶします。
蓋をして、圧力をかけます。
二日後にはこの状態になりますので、取り出してポリ袋に入れ密封し、冷蔵庫で1週間ほど保管すればできあがりです。
食べ頃になった状態です。見た目もよく、上手にできたと思います。
さてこちらが問題の塩漬けです。野沢菜を20cmほどの長さに切り、塩、昆布、鷹の爪をふりかけながら、容器の中に積み上げていきました。ここまでは上手くいったと思ったのですが・・・。
その上にこんな重しを載せました。
2週間経っても水があがらず、こんな状態になってしまいました。失敗です。
残った生の野沢菜はそのまま炒めて食べることにしましたが、漬け物以外のレシピはなかなかみつかりません。自己流でつくってみたのがこれです。まず細かく刻んだニンニクを油で炒め、そこへ野沢菜を投入。火が通ったら塩とオイスターソースで味を調えるという単純なものですが、これが意外に美味しく、大量に消費できました。ラーメンにトッピングにして食べても美味でした。
最後は乾燥いもです。こんな乾燥用の篭に並べるだけで、あとは天まかせです。気温が高く湿気がありすぎるとカビてしまいますが、12月前半の浅間山麓であれば、そういう心配はありません。
干して5日目にはこのとおり、甘さたっぷりで柔らかさも残る乾燥いもが出来上がりました。しばらくの間、おやつはこれで十分です。ちなみに、北関東生まれのポン太は、子供の頃からこの食べ物には馴染みがあり、乾燥いも(発音は「かんそいも」)と呼んでいました。世間では「干しいも」という人が多いようですが、「干しいも」では硬く干からびたような感じがして、しっくりきません。
さて、こんな手造り三点セットの出来具合に一喜一憂しているうちに、はや年末。浅間山の雪の量が増え、麓でも二回ほど積雪がありました。