明日は大寒なれど

 明日(1月20日)は、一年中で一番寒いとされる大寒です。 御代田町草越地区では、この日に「寒の水」という、見ているだけで震え上がってしまうような伝統行事が行われるのですが、昨年はコロナ禍で中止。今年もオミクロン株のまん延で、長野県は過去最多の感染者数を記録しており、佐久地域の警戒レベルは上から2番目の「5」となっていますから、どうなるかわかりません。
 このところ、日中でも氷点下の真冬日が続いており、まるで冷凍庫に入ったかのようです。浅間山麓は雪の多い地域ではなく、積雪もたいしたことはないのですが、寒さがきびしいため、日陰の雪はなかなか解けません。始末がわるいのは、車のタイヤで踏み固められた雪が凍りつき、ツルツル状態になっているところがあることです。道端の比較的柔らかい雪のところや、轍から取り残された道の真ん中を通るなど、細心の注意を払っていても、滑るときは滑ります。先日も僅かな下り坂で、氷を踏んで大転倒してしまいましたが、肉厚の尻から着地し事なきを得ました。こういう時にはポン太のようなメタボ体型の方が有利かも・・。
 先日届いた「寒中見舞い」で、学生時代からの友人F君が他界していたことを知りました。悲しいです。鉄道を通じた友で、イベントや印刷物の作成に一緒に取り組んだこともありました。退職後、写真講座に通って腕を磨き、作品展では「車両が一切写っていない鉄道写真」というのもあるのですよ、と話していたことを思い出します。一番お世話になったのは、ポン太が本づくりに関わっていた際に、すばらしい写真を何枚も提供してくれたことです。ここでF君の作品をいくつかご紹介し、追悼の言葉に代えたいと思います。
 厳寒の夜、空を見上げれば星々がプラネタリウムのようにひしめいています。今ごろF君は、カンパネルラとともに、あの星々をめぐる「銀河軽便鉄道」の旅をしているのかもしれません。

 御代田町で大寒の夜におこなわれる伝統行事「寒の水」です。これは2015年に撮影したものです。
寒の水.JPG
 雪が残る道です。これだけ雪があるとかえって安心です。
yukimiti.JPG
 怖いのはこの状態。足も滑りますが、滑るのは車も同様。この時季にノーマルタイヤで浅間山麓に来てしまうと、大変なことになりかねないので、絶対におやめください。
凍結路.JPG
 強風が吹くと畑に積もっている雪が舞い上がり、こんなことになることもあります。いろいろな困難を乗り越えて楽しむのが、冬の浅間山麓のウォーキングなのです。
雪煙.JPG 

 さてここからはF君の写真の紹介です。これは昨年メール添付で送ってもらった桜と山手線の写真です。ポン太が撮影した「しなの鉄道と桜」の写真と交換したのですが、まさかこれが桜の見納め、撮り納めになるとは、ご本人も思っていなかったでしょう。良い写真です。
2021桜電車.JPG
 「車両が写っていない鉄道写真」の1枚です。江ノ電ですね。電車がいないのに電車の気配を感じます。
江ノ電.JPG
 ドイツでのスナップということで頂戴した写真です。
ドイツより .JPG
 以下はポン太が本作りをしていた際に提供してもらった写真(実際には使用しなかったものも含む)です。場所は北海道遠軽町丸瀬布にある「丸瀬布森林公園いこいの森」。かつてこの地に存在していた森林鉄道を再現したような施設ですが、まるでメルヘンの世界です。
IMG_0415.JPG
IMG_0289.JPG
丸瀬布の森を背に快走する雨宮21号.JPG
 甲高い汽笛の音が聞こえてくるようです。彼の地のF君も耳を澄ませているかもしれません。
IMG_0258.JPG

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント