テーマ:風景

さくら劇場開演-上田城と小諸懐古園

 浅間山麓を含む東信(東信州)エリアにも、いよいよ桜のシーズンがやってきました。上田城はすでに終盤に入り、小諸の懐古園は満開、佐久平一帯は五分咲き、御代田町や軽井沢町は咲きはじめ、ざっくり言えばそんなところでしょうか。  前回のブログで、「スプリング・エフェメラル」になぞらえて、春ははかないものと書きましたが、そうであればこそ、その…
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スプリング・エフェメラル

 寒冷地の住人にとって、春は本当に待ち遠しいものです。ちょっとした兆しを見つけただけで、気分は高揚します。しかし、実際に春が訪れると、その歓喜の時間は瞬く間に過ぎ去ってしまいますから、春ははかないものといえましょう。  窓から毎日眺めているわが家の庭やその先の森が、少しずつ緑がかってきました。レンギョウの黄色い花が咲きはじめ、小さいな…
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お花見と鉄分補給

 鉄道好きにとって、本物の鉄道やその施設に触れる機会のない日々が続いていることは、すこぶる残念な状況です。コロナ禍さえなければと、恨み節のひとつも出るわけですが、重症化リスクの高い高齢者の一員としては、感染リスクを冒して遠方まで出かけるわけにはいきません。どこか近場で、鉄分を補給できるところはないかと考えていたところ、お隣の群馬県では桜…
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一歩前進の春

 浅間山麓もようやく春を実感できるようになりました。何と言っても嬉しいのは、当地の春告げ花といってもよい、ダンコウバイが咲きはじめたことです。モノトーンだった森に、この黄色い花が咲いているのを見ると、とにかく気分が明るくなります。  ダンコウバイだけでなく、梅も咲きはじめました。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という句もありますが、開花した…
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山里で春探し

 東京では桜が満開になったということですが、こちら浅間山麓では、桜どころか梅もまだほんの一部でしか咲いていません。木の枝の先端に生気は感じるものの、芽吹きはまだまだ先です。  信州(長野県)は全国で4番目に面積が広く、しかも南北に長い県ですから、浅間山麓とは季節の進み具合が異なる地域がたくさんあります。最南端の天龍村からは桜の開花が伝…
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2つの「千曲川旅情」

 藤村の千曲川旅情の詩と聞けば、「小諸なる古城のほとり雲白く遊子かなしむ」で始まる、あの有名な詩を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ポン太もその一人です。小諸城址(懐古園)にはその詩碑があり、訪れた誰もがそれを見て、藤村ゆかりの地、小諸にやって来たことを実感していると思います。  ところが先日、ポン子のお供で、佐久市臼田にある…
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トレイル・ランニング(Trail running)に喝!

 下界からは次々と花の便りが届くようになりました。当地でも、力強さを増した陽光に、春らしさを感じる日が多くなりましたが、こちらから花便りをお届けできるのは、まだ1ヶ月以上先です。  散歩の途中で、福寿草が咲いているお宅を見つけました。名前とは裏腹に、毒のある植物だそうですが、ほかに咲いている花などない殺風景なお庭に、黄金色に輝くその姿…
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タヌキの雛祭り

 スーパーのチラシで知りぬ雛祭り   昨日は、桃の節句=雛祭りでしたが、川柳風に表現すれば、このようでした。子供たちが小さかったころは、わが家でも雛人形を飾り、それなりのご馳走を食べるなど、一大行事でしたが、今は昔です。それでも、例年ですと、浅間山麓では「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」といったイベントが開催され、雛祭りの季節がやっ…
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守られた布引電気鉄道の橋台

 久しぶりに小諸市の布引観音まで行ってみました。小諸市の市街地から布引観音へ通じる道路(県道40号線)は、一昨年秋の台風19号により千曲川の護岸が崩れ、不通となりました。昨年5月29日に通行止めは解除されたそうですが、コロナ禍の中、なかなか様子を見に行く気になれませんでした。しかし、このところ、長野県内では新規感染者数がゼロか一桁の下…
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渋沢栄一ゆかりの佐久

 間もなく、NHKの大河ドラマ『青天を衝(つ)け』が始まります。その主人公は、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一です。日本史の教科書にも、太字で記載されている人物ですから、その名を知る人は多いと思います。入試対策としては、国立銀行条例の起草に尽力し、近代日本の金融界を指導した人物と覚えておけば十分かもしれませんが、渋沢の業績はそれだ…
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浅間山はどこの山?

 立春を過ぎ、暦の上では春になりました。首都圏ではすでに「春一番」が吹き、春を実感している人が多いと聞きます。ここ浅間山麓でも、日差しが強まり、日中は一桁の上の方まで気温が上がるようになりました。しかし、夜間は氷点下5~6度といった日が多く、まだまだ「春は名のみの風の寒さや・・」(早春賦)といったところです。  そんな中、ちょっと嬉し…
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楽しい山座同定(さんざどうてい)ー平尾山ー

 山国の信州では、山の見えない場所はありません。ちょっとした高台に登れば、おびただしい数の山が目に入ってきます。重畳たる山並みの美しさに見とれてしまうことが多いのですが、「あの尖っているところは○○岳」「台形に見えるのは○○山」と、具体的な山の名前がわかると、より一層、山岳展望の楽しみは増すように思います。 展望地点から見える山の…
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雪は降れども

 一昨日から昨日にかけて、今季はじめて本格的な雪が降り、10cmほど積もりました。目覚めて、窓の外が真っ白になっているのを見ると、子供のようにウキウキしてしまいます。大雪でなければ、雪掻きもたいした作業ではなく、雪景色を楽しめて嬉しいという気分です。  ところが、今回の雪はいつもと様子が違っていました。24時間稼働しているはずのストー…
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やるせない「寒」の風景

 今年の小寒は1月5日。この日が「寒の入り」で、2月3日の立春までが「寒」ということになります。一年中で一番寒い季節ですから、空気が冷たいのはあたりまえですが、今年はコロナ禍で、心まで冷えてしまいそうです。ここ浅間山麓の市や町でも新規感染者が増加しており、県独自の感染警戒レベルで、上から2番目の「5」(感染が顕著に拡大している状態)に…
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学校登山の灯を消さないで

 ポン太が山好きになったきっかけは、杉並区立S中学の2年次に、希望者を募って実施された林間学校に参加したことでした。3泊4日の日程で、北八ヶ岳(天狗岳・北横岳)に登るという内容で、参加者は30名ほどだったと思います。  手元に残っているメモによれば、1963(昭和37)年7月27日、午前7時発の「急行第1アルプス」で新宿駅を出発し、茅…
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初詣と鉄道

 テレビで東京の正月風景を見ていて驚いたのは、結構な数の人が著名な社寺に初詣に出かけていたことです。数字の上では例年と比べてかなり少なかったということですが、あの人の群れを見てしまうと、これでは感染拡大は止まるまいと恐怖を覚えました。それにしても、どうして感染リスクを冒してまで、そうした「密」になるようなところへ出かけるのでしょうか。伝…
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浅間山麓の静かな元旦

 明けましておめでとうございます。  元旦の浅間山麓は曇り空で、時折雪がちらついていました。雪は積もるというほどではなく、地面がうっすらと白くなった程度でした。  全国的な天気予報では、長野に雪マークがつくことが多いので、浅間山麓も相当降っているのではと思われる方が多いようですが、まったく違います。天気予報の「長野」は、北信地域に属…
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寂しいクリスマス

 皆さんは、このクリスマスシーズンをどうお過ごしでしょうか。コロナの感染が益々拡大していることから、「ステイホーム」に徹している方も多いと思います。重症化リスクの高い世代に属しているポン太も、基本的には「ステイホーム」です。  いつもの年ですと、軽井沢では、様々な場所で様々なクリスマスイベントが開催され、寒い中にも多くの楽しみがある…
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モノクロ写真館

 高校時代の友人で、写真を趣味とするI君から、『写楽人21』というカレンダーが届きました。学生時代からの写真仲間と作成しているカレンダーで、今回が41号とのこと。カレンダーですから発行は1年に1回です。41号ということは、41年もの長きにわたり、同様のカレンダーを作成し、発行し続けているわけで、趣味の仲間の結びつきの強さと、並々ならぬ活…
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新たなカフェと「ビーガン」

 コロナ禍にもかかわらず、いやコロナ禍だからこそなのかもしれませんが、浅間山麓の人口がどんどん増えています。散歩で少し歩いただけで、新築中の家がいくつも目につきます。人が増えれば新たなお店や施設が増えるのは道理でしょう。  今月、わが家の近くに「Gaflo Cafe」と言う名の新たなカフェがオープンしました。昨年、国道18号沿いに開業…
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佐久の知られざる1等三角点

 年の瀬に何を馬鹿なことをやっているのだと思われるかもしれませんが、佐久の1等三角点を探しに出かけてきました。ご承知のとおり、三角点というのは地形図を作成する際の三角測量の基となるもので、1等から4等まであります。三角点網を形づくる三角形の頂点にあたるのが三角点です。最初に大きな三角形を設定し、次第に細かくしていくのですが、最初の大きな…
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手強い里山 -虚空蔵山(上田)-

 今年は山歩きに出かけた回数は多いものの、そのほとんどは今まで登ったことのある近場の山ばかりです。いつもの年なら、少なくとも5~6座は過去一度も登ったことのない山に登り、未踏峰初登頂の喜びを味わっていたのですが・・・。  今年も残り1ヶ月を切り、このままでは終われないという気になりました。ふと頭に浮かんだのが、上田の虚空蔵(こくぞう)…
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山のご褒美 -今季初の霧氷-

 コロナ禍の「ステイホーム」に耐えかねて、ふだん山に出かけることのない人が、山(低山が多いそうですが)へ出かけて遭難するケースが増えているとか。出かけたい気持ちはよくわかります。誰だって、美味しい空気を吸いながら気持ちよく身体を動かしたいもの。されど山を甘く見てはいけません。売店などありませんし、救急車も来てはくれません。里山といえども…
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リンゴの唄

 山も野も冬枯れの風景となる中、ひときわ目立つ存在がリンゴです。この時季らしい澄み切った青空を背景に、真っ赤なリンゴがたわわに実っている光景を目にしますと、元気が出ます。  敗戦後の混乱期、人々に生き抜く力を与えたといわれる「リンゴの唄」。懐メロ番組などでくり返しとり上げられていましたので、その時代を生きたわけではないポン太でも、「赤…
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行く秋を惜しむ -上田城と海野宿-

 わが家のまわりの木々はすっかり葉を落とし、冬枯れの風景となりました。あとは冬将軍の訪れを待つだけというわけですが、まだそこまで気持ちを切り換える準備ができたとはいえません。未練がましいといえばそれまでですが、いましばらく信州の「秋」を感じていたいというのが本音です。  まだ残っていそうな「秋」を求めて、わが家より400mほど標高の低…
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晩秋の平尾山-ガイドも兼ねて-

 平尾山ほどお世話になっている山はありません。信州では珍しく、四季を通じて登山が可能であり、毎年50回以上登っています。ポンコツだぬきの足腰がなんとか維持できているのは、まったくもってこの山のおかげと言ってよいでしょう。体調や天候にもよりますが、どのコースをとっても50分から1時間程度で山頂に到達できますから、疲れも残らず、ちょうどよい…
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三つの浅間山をめぐる

 コロナ禍は収まるどころか、またまた感染拡大の様相を呈しており、困ったことです。感染すれば重症化リスクの高い世代に属しているポン太ですから、密になるような場所を避け、遠出もあきらめ、専ら近場の山野を徘徊する日々です。そんな中で新たに気づいたことも多々あります。その1つが、浅間山麓には、そのものズバリ浅間山を山号とする寺院が3つもあること…
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懐古園は錦秋なり

 浅間山麓の紅葉もいよいよ最終盤。今も「見頃」が続いているところは少なくなりましたが、その1つ、小諸の懐古園を訪ねてみました。ご承知のとおり、懐古園は日本百名城の1つにも選ばれている小諸城の跡です。今も残る石垣とその周囲を彩る紅葉の取り合わせは抜群で、毎年見ているにもかかわらず、園内に入った瞬間、「おお!いいね」という言葉が口をついて…
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ご近所の紅葉めぐり

 浅間山麓の御代田町にちょっとした新しい動きがありました。その1つは、町のふるさと大使にNGT48の安藤千伽奈さんが任命されたこと。芸能界に疎いポン太は、AKB、NGT、○○坂などと聞いてもピンと来ないのですが、自治体にとってはインパクトがあると判断しての起用なのでしょう。  さらに、VチューバーとしてCGアニメのキャラクター「浅間路…
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紅葉の軽井沢をひたすら歩く

 軽井沢周辺の紅葉が見頃をむかえました。ドラえもん風にいえば、「どこでも紅葉」というのが、軽井沢の紅葉の特徴ではないでしょうか。紅葉名所といわれるスポットはいくつかありますが、そこだけが美しいというわけではなく、街路、別荘の庭、レストランやカフェの周囲、教会、小公園など、町中いたるところで、味わい深い見事な紅葉に出会うことができます。す…
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