テーマ:ノスタルジー

幌内線幌内駅~忘れ難き終着駅(16)

第16回 幌内線幌内駅(北海道)  何であれ、「○○で最初」というものには価値があり、興味をそそられます。周知のとおり、日本で最初の鉄道は、1872年に開業した新橋~横浜間の鉄道ですが、本州以外で最初に鉄道が開業したのはどこかといえば、九州でも四国でもなく、実は北海道なのです。  新橋~横浜間に遅れること僅か8年後の1880(明…
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魚沼線西小千谷駅~忘れ難き終着駅(15)

第15回 魚沼線西小千谷駅(新潟県)  雪の季節になると思い出すのは越後の鉄路です。雪と鉄道は相性がよい、などといえば、除雪に苦労されている方々に叱られてしまうでしょうが、情緒という観点からは、やはり雪の中を走る鉄道ほど魅力的なものはありません。  今回とりあげた魚沼線とは、どんな鉄道なのか。一言でいえば、日陰者です。地元に縁のあ…
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消える「きっぷ」

 今月(7月)に入ってからは、梅雨前線の影響で連日の雨。必然的に家の中で過ごす時間が長くなりました。  この機会にと取り組んだのが、古い「紙資料」(他人から見ればただのゴミ)の整理です。こんなものまで、と思えるようなものが、段ボール箱の中から続々と姿を現しました。学生時代に通っていた自動車教習所の教習者証まであり、そこには、路上試験に…
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士幌線十勝三股駅~忘れ難き終着駅(14)

第14回士幌線十勝三股駅(北海道)  北海道十勝地方の中心都市といえば帯広です。現在の帯広駅に発着するのは、根室本線の列車のみですが、かつては、南へ広尾線、北へ士幌線が分岐する、鉄道交通の要衝でした。北へむかう士幌線の終点は東大雪の山懐に位置していた十勝三股。途中の糠平にはダム湖(糠平湖)があり、糠平温泉という観光地もありましたの…
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鍛冶屋線鍛冶屋駅~忘れ難き終着駅(13)

第13回 鍛冶屋線鍛冶屋駅(兵庫県)  鍛冶屋線と聞いて、イメージが湧く人は少ないのではないでしょうか。沿線に、全国的に有名な観光地があるわけではなく、車窓風景もとりたてて優れていたとは言い難い、有り体に言えば平凡な生活路線だったからです。  私が鍛冶屋線に乗車したのは、今から47年前の1973(昭和48)年、学生生活最後の年…
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ノスタルジーという名の妙薬

 単純に「昔は良かった」とか、「古き良き時代」などとはいえません。例えば、ポン太やその少し上の世代では、高度成長時代を懐かしむ人が多いと思います。右肩上がりで希望に満ちた良き時代であったと。しかし、その陰には悲惨な公害や出稼ぎ労働者・日雇い労働者の過酷な労働があったのであり、そのことを忘れてはならないでしょう。どんな時代にも光と陰がある…
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東京都電福神橋停留場~忘れ難き終着駅(12)

第12回 都電24系統福神橋停留場(東京)  廃線跡と聞けば、過疎地を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は東京ほど廃線跡だらけの場所はありません。かつては、山手線の内側から東側にかけてのエリアを中心に、稠密な都電の路線網が形成されていました。高度成長下でモータリゼーションが進行し、道路渋滞が常態化すると、都電は邪魔者扱いされるように…
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渚滑線北見滝ノ上駅~忘れ難き終着駅(11)

第11回 渚滑(しょこつ)線北見滝ノ上駅(北海道)  最近気に入っているテレビ番組の一つがNHKの「日本人のおなまえっ!」。人名だけでなく、地名など様々な名前の由来を掘り下げていく内容が面白く、なるほどと納得することが多いからです。  鉄道路線の「おなまえ」も興味深いものがあります。国鉄時代には、地域ごとに「○○線の部」と称する…
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宮原線肥後小国駅~忘れ難き終着駅(10)

第10回 宮原線肥後小国駅(熊本県)  その昔、「日本の鉄道」というテレビ番組があったのをご存知でしょうか。テレビ草創期の話です。日本でテレビ放送が始まったのは1953年で、最初はNHKと日本テレビの2局しかありませんでした。その後、現在のキー局にあたる放送局が次々と開局。1959年に、テレビ朝日のルーツとなる日本教育テレビ(196…
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同和鉱業花岡線花岡駅~忘れ難き終着駅(7)

第7回 同和鉱業花岡線花岡駅(秋田県)  ポン太が十代のころの話です。家の近くに劇団幹部の女優さんが住んでおり、その方からチケットを入手した父が、これはなかなか良さそうだからと、私に観劇をすすめてくれたのです。それまで「新劇」というものを見たことが無かったので、良い機会と思い出かけてみました。会場は六本木の俳優座劇場、タイトルは「…
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