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浅間山麓のブラタヌキ
ブログ紹介
浅間山麓に移り住んだタヌキのポン太のブログです。どんなタヌキかって?それはプロフィールをご覧下さい。
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いきつけの山

2017/05/26 00:11
  いきつけの店ならぬいきつけの山というのがポン太にはあります。かつて、多摩をねぐらにしていたころは、裏高尾の景信山によく出かけました。少なくとも300回以上登っていると思います。浅間山麓にねぐらを移してからは、佐久市の北端に位置する平尾山(1155m)がいきつけの山となりました。
 登山口までのアクセスが容易な上に、わずか1時間程歩を進めるだけで、実に眺望の良い山頂に到達します。急坂が連続する「忍耐の小径」と称するルートもあり、高山に登る前のトレーニングにも役立つので、出かける回数が増えるというわけです。四季を通じて気持ちよく歩ける山ですが、とりわけ素晴らしいのが今の季節。実はこの山、ヤマツツジの隠れた名所といっても良いのではとポン太は思っています。公園のツツジのように密集しているわけではなく、新緑の大海に赤い絵の具を少しふりまいたような自然な感じが好ましく、このところ二日連続で徘徊してしまいました。

ヤマツツジに彩られた登山道
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咲き始めたヤマツツジを見ながら
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クマに注意することはもちろんですが、この看板のクマはちょっと怖すぎて、入山意欲を失う人がでそう。されど、ポン太は一度もクマに遭遇したことはありませんので、あまり臆病にならずにどうぞ。
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森は生きている

2017/05/23 10:26
  昔、学校の芸術鑑賞会で、「森は生きている」という劇をみた記憶があります。演劇など全く興味が無く、ダルい行事だと思いつつ会場のホールに足を運んだのですが、始まってしばらくするとすっかり舞台にひき込まれてしまい、こんなに面白いものをそれまで知らずにいたのが惜しいような気がしました。
 ポン太の森も劇場と同じで、日々変化するその様子を見ているだけでワクワクするようなところがあります。浅間山麓にやってくるまで、山野草や森の樹木に興味をもつことがなかったのがウソのようで、植物図鑑を手にする日が多くなりました。人間、いやタヌキといえども、何事も体験が大事だと、いまさらながら悟ったポン太でした。
 今、ポン太の森に咲いている花の中で、最近まで知らなかったものや、あまり一般的ではなさそうなものをとりあげてみます。

 フデリンドウ いつのまにか群落をつくり、森の斜面が紫の絵の具を散らしたようになっていました。
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ホタルカズラ 瑠璃色をした小さな星形の花ですが、トワイライトの森の中でみると、蛍光色のようでもあり、ホタルを連想してこの名がついたのもうなずけます。昔、染料に用いられたムラサキの仲間とか。
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 クマガイソウ これは伊那に住むポン子の友人から株をわけてもらったものですが、自然条件があうのか、見事に定着し、どんどんその数を増やしています。調べてみたら、なんと絶滅危惧種とか。ポン太の森の最高級の「お宝」かもしれません。
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 ツリバナ 最後は樹木の花です。あまりに小さいので見過ごしてしまいがちですが、よくみるとなかなか可愛い花です。ポン太の森にはたくさん自生しており、下の写真のように赤い実がくす玉のようにはじけるところも面白いですし、秋の紅葉もきれいです。
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野性の王国

2017/05/22 10:48
 ポン太の森やその周辺には、野生動物が多数生息しており、遭遇することも稀ではありません。ただし、相手は野性ですから、ふいに現れるという感じで、カメラを取り出している間に姿を消してしまいます。それでも、なんとか間に合ってカメラに収まった森の仲間たちをご紹介しましょう。このほか、キツネやリス、ヤマネ、ニホンジカ、ハクビシンなどと出会ったことがあり、そんな時はちょっとラッキーという気分になります。
 アンラッキーなのはクマとの遭遇。ポン太は幸いにして1度もありませんが、ある知人夫妻は、浅間山南麓の石尊山の登山道で、「クマにやられた」と血だらけになって下りてくる人に出会い、登山の続行を断念したとのこと。万一の際は、決して逃げる姿勢をみせず、大きく手を振りながら後ずさりするのが一番、ということですが、慌てずにそんなことができるのでしょうか。突然、タヌキの姿に変身し、クマが驚いて腰を抜かしている間に逃げ去る。タヌキ得意のドロン術。それこそできるわけないか。

 高い山でも里山でもよく見かけるのがニホンカモシカ。天然記念物ですが、ポン太にとっては遭遇率の最も高い野性動物です。あるとき、誰かに見られているような気がして振り向くと、10mほど高い位置からずっとこちらの動きを目で追っていたのはカモシカでした。ポン子もカモシカとの遭遇を喜んでおり、「カモちゃん今日は出てこないわね」などとすっかり友達気分です。
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 樹木がざわざわしているので見上げるとサルの群れが遊んでいました。
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 山からドタドタ下りてきたイノシシ。このときは子連れではありませんでしたが、何匹もの子(うり坊)を引き連れたイノシシが目の前を通過した際には、さすがにドキッとしました。
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 ポン太の森にあらわれたお仲間です。むこうは仲間とは思っていないでしょうが、日当たりのよい草地で、しばらくくつろいでいました。
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 鳥類で最も親しいのがキジ。散歩中にもよくその姿をみかけますし、「ケンケン」と鳴く声を聞かない日はないほどです。ちなみにキジは日本の国鳥。桃太郎でもおなじみですが、昔はおそらく日本中に当たり前のようにいた鳥なのでしょうね。
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ズミ

2017/05/20 22:48
 標高の高いエリアでも、さすがに桜の話題は少なくなりましたが、新緑の森の中で桜に似た花を咲かせている樹木があります。ポン太は以前、温泉の露天風呂に浸かっていたとき、裏山に咲くその花がみごとだったので、従業員の方に「まだ桜が咲いていているのですね」と言いましたら、「あれはズミですよ」と笑われてしまいました。遠目には桜にみえるズミ。それ以来気をつけてみていると、あちらこちらにその木があります。リンゴの花に似て、咲き始めはとても可愛らしいので調べてみたところ、バラ科リンゴ属の1種であることがわかりました。小梨とも呼ぶそうで、上高地には小梨平というキャンプ地があります。すっかりズミのファンになり、今ではズミが咲いているのをみつけると、ズミだズミだと騒いで、ひんしゅくを買っているポン太です。
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ズミのつぼみ
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注文の多い湯屋

2017/05/17 20:53
 浅間山麓の御代田町には、肌に卓効ありとされ、ポン子が化粧水のようだと絶賛している大谷地鉱泉があります。川端康成も訪れたことがあるという歴史の古い入浴施設ですが、冷鉱泉を沸かしているため、湯舟は小さく、数人でいっぱいになってしまいます。
 脱衣場の張り紙に、「石けんなどで身体を洗ってから入る。湯が熱いので、2、3度お湯をかけてから入る、湯舟の中で身体をこすらない・・云々」といったことが書いてありました。身体の汚れを落としてから湯舟に入るのは常識ですが、「石けんなどで」とまで細かな指示があるのは珍しいですね。身体にお湯をかけただけで湯舟に入ろうとした人が、常連さんに叱られていました。
 湯温は確かに高く、5分と入っていられません。されど、泉質はすばらしく、湯上がりの肌はサラサラ状態。「注文の多い湯屋」だけに、このあと食べられてしまうのではと、恐る恐るまわりを見回したポン太でしたが、襲ってきそうな獣はおらず、爽やかな山の風が、火照った身体をやさしく包んでくれました。

入口の看板。見落とさないように注意が必要。
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浅間山を背にした大谷地鉱泉。左が浴室のある新館。
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大谷地鉱泉付近の畑です。浅間山の雪はほとんど消え、整然と植えられたキャベツの苗が育ち始めています。
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94歳のコンサート

2017/05/15 21:17
 長野は全国1の長寿県ということもあり、ポン太より一世代ぐらい上の高齢者が、各方面で元気に活躍されている姿を見ることは、稀ではありません。されど、偶然目にしたチラシに、「94歳の終末期高齢者の朗読とピアノ弾き語りのコラボ」と記されていたのにはさすがに驚きました。どんなコンサートなのかと興味が湧き、ポン子と一緒にその会場である軽井沢の大賀ホールへ出かけました。
 入口でいただいたパンフレットには、「ズブの素人の懲りない爺さんの、原始人の音楽会」とあります。演奏者の村岡清一氏は、奥様に先立たれ、一人暮らしとなった後もチャレンジ精神を失わず、81歳からピアノを習い始め、朗読サークルにも参加された由。それで、音楽と朗読のコラボというコンサートとなったわけですが、実際には後者の方がメインの構成でした。
 背筋をピンと伸ばして大きな声で語る姿はとても94歳には見えません。「怒りの葡萄」を朗読した後、それを取り上げた理由として、この小説が描いた「難民の苦難」は、昔話ではなく、正に現在の世界の問題であるからだ、と述べていたのが印象に残りました。老いてなお世界に目をむけ、考え、厳しい状況にある人々に思いをいたす。その姿勢はポン太も見習わねばと思いました。
 ピアノ演奏(全部弾き語りという形でしたが)の方は、上手下手という範疇では語れないものでした。挑戦し続ける気迫。ポン太が同じ年齢に到達できたとして、果たしてそのような精神を持ち続けられるのか。せめてスタミナだけでもつけておかねばと、帰路、スーパーで少し多めに肉を買い求めたポン太でした。

演奏会のチラシ
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会場の大賀ホール。こんな素敵なホールで、いつかポン太も演奏してみたいもの。何を演奏するのかって?それはもちろん「証城寺の狸囃子」です。
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演奏中の村岡氏
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童謡・唱歌の風景

2017/05/14 09:05
 信州は広く標高差も大きいので、出かける場所によっては、季節がいったりきたりする感じがします。
 水芭蕉が見頃になったという情報を得て、2年ぶりに斑尾高原にでかけました。豪雪地帯だけに、5月半ばでもまだ雪がかなり残っており、木々の芽吹きもようやく始まったばかり。雪解け水の中にたくさんの水芭蕉が顔をだしており、その可憐な姿に、古ダヌキのポン太ですら、胸がキュンとなってしまいました。場所は違いますが、「水芭蕉の花が咲いている、夢みて咲いている水のほとり・・」と歌いたくなりますね。
 山を下ると飯山です。千曲川沿いの一帯では菜の花が満開。遠くの山が少し霞んだこの風景をみれば、今度は「菜の花畑に入り日薄れ・・・」と口ずさみたくなります。山裾の集落の佇まいは、これぞ「ザ・日本のふるさと」。頭の中を「うさぎ追いしかの山・・・」のメロディーが駆け巡り、すっかり童謡・唱歌の世界にはまってしまったポン太でした。

木道沿いに咲くリュウキンカ(手前の黄色い花)と水芭蕉
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沼ノ原湿原の水芭蕉
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桜とコラボ
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飯山の菜の花畑と千曲川
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「故郷」の風景
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開拓が育んだ美景

2017/05/13 10:03
 火山灰地である浅間山麓一帯は、かつては原野の広がる不毛の土地でした。江戸時代の初期に小諸藩の柏木小右衛門という人物が、千ヶ滝(軽井沢町)から御影新田(小諸市)に至る用水路を切り開いたということですが、それを改修し発展させた施設が軽井沢町の追分にあります。県営の事業として1971年に竣工した千ヶ滝湯川用水温水路です。水温を上昇させるために、大きく幅を広げた水路の周辺は、まるでヨーロッパの田舎を思わせる景観で、ポン太も頻繁に徘徊しています。
 用水路の南側は御代田町になりますが、そこには、戦後間もないころに開拓に入った人々が形成した集落があります。冬は氷点下20度にもなる酷寒の地。重機もない時代の開墾作業の困難さは、筆舌に尽くしがたいものであったに違いありません。ポン太の小さな家庭菜園ですら、焼け石だらけで閉口するほどですから。
 この集落の道沿いには桜をはじめ様々な花木が植えられていて、今の季節は花回廊のような美しさです。厳しい開拓の最中にも、このような配慮を忘れなかった人々の心根の優しさを思うと、だまって通り抜けてしまうのが、申し訳ないような気がするポン太でした。

温水路周辺の景観はまるで外国のよう
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開拓村の「花回廊」。今は八重桜が満開ですが、2週間前はソメイヨシノや枝垂れ桜がみごとでした。
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軽井沢の魅力はウォーキングにあり

2017/05/11 20:56
  軽井沢は言わずと知れた日本を代表する避暑地・保養地。上品なイメージがある一方、「軽井沢値段」という言葉もあるくらいで、内容に比して割高なお店も少なくありません。それでもこの町が魅力を失わないのは、すべてを包み込んでしまう圧倒的な緑のパワーが存在するからでしょう。街なのに森の中。ただの散歩が、これほど心地よく感じられる町は他にはありません。
 体力づくりも兼ねて、ポン太とポン子が、時折徘徊しているのは、碓氷峠に通じる遊歩道です。吊り橋を渡り、緑のトンネルの中を登ることおよそ1時間。そこには、関東平野一望の絶景見晴台が待っています。
 快適な遊歩道ですが、クマさんにだけは出会いたくないもの。ポン子は以前、この道で小熊に遭遇したことがあり、当地のウォーキングには、鈴が必携です。

 遊歩道入口のクマ注意の看板。無視してはいけません。
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 遊歩道の吊り橋
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 樹間を縫うように登っていく快適な遊歩道
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 開放感あふれる見晴台。手前に見えるのは妙義山です。
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大和ごころ

2017/05/07 09:30
 浅間山麓一帯の芽吹きは一気に進み、森全体が淡い緑のベールをかけたようになりました。人里のソメイヨシノと入れ替わるように、新緑の森の中ではヤマザクラが満開です。花の密度が低く、葉も同時にでてしまうので、いわゆるお花見といった浮かれた気分にはなりませんが、森の中で人知れず楚々と咲くこのヤマザクラこそ、日本古来の桜の風情かもしれません。宣長が「大和ごころ」と詠んだのも、むべなるかなと思うポン太でした。
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 山桜を見て思い出したのが陸郷(池田町)です。そこは、長野から松本へむかう国道19号沿いの生坂村下生野から2キロほど西方に入った山里。鳥がついばんで種を運んだといわれる山桜が散在し、パッチワークのような眺望を楽しむことができるのです。浅間山麓からは少し遠いのですが、ポン太おすすめの場所なので、一昨年の写真ですが、アップしておくことにします。
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リンゴの花ほころび

2017/05/04 21:00
 いま、浅間山の周辺では、果樹の花が盛りをむかえています。春は目で味わい、秋には口で味わう。果物を二度味わうことができるのは、産地ならではです。ポン太がしばしば徘徊している平尾山の山麓(上信越道佐久平PA付近)は、「平尾桃源郷」とも呼ばれる桃の里。ピンクの花の海に浮かぶ浅間山の眺めは、なかなかの絶景です。
 ポン太の森でも、数年前に植えたリンゴの花が咲き始めました。花の色は白ですが、ほころび始めのころは薄いピンク色でなんとも可愛らしく、思わず「リンゴの花ほころび川面に霞み立ち・・」と口ずさんでしまいました。やっぱりオイラは古ダヌキかな。
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芽吹きラッシュ

2017/05/03 11:10
  ゴールデンウィークに入り浅間山麓も賑やかになりました。軽井沢などは車の渋滞で、町内へ入ることすら大変ですし、有名スポットは人また人。
 ポン太の森やその周辺も賑やかになりましたが、こちらは人ではなく、芽吹きラッシュの賑やかさです。その主役といってもよいのがカラマツ。まことに可愛らしい芽吹きで、いつも癒されます。満開の桜とのコラボも高原ならではの美景。
 森の中には、おいしい芽吹きもあります。山菜の王様といわれるタラの芽。うっかり手をだすと、鋭いトゲで痛い目にあいますが、分厚いゴム手袋を用意すれば大丈夫。しっかりゲットし、舌鼓も腹鼓も打ったポン太でした。  
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街道を登る桜

2017/04/30 10:03
  旧街道には、なんともいえぬ風情があります。そんじょそこらのただの道とは異なり、そこを行き来した無数の旅人たちの思いが染み込んでいるような気がするからです。
 浅間山麓の旧街道といえば中山道です。軽井沢、沓掛(現在の中軽井沢)、追分は、かつては浅間三宿とよばれて賑わっていました。追分宿はその名のとおり、北国街道との分岐点で、標高約1000mと中山道の宿場の中で最高所に位置しています。その先は、小田井宿を経て佐久平の岩村田宿へと下っていくのですが、岩村田宿の標高は約700mですから、この間の高低差はおよそ300m。江戸をめざす旅人たちが、汗をふきふき登ったであろうこの高低差を、桜の花はゆっくり時間をかけて登ってきます。先週末には、ついに追分宿でも桜が開花し、桜の街道登りも完結。なぜか、お疲れ様と言いたくなってしまったポン太でした。

小田井宿本陣の桜 旅籠がたった5軒しかなかったという小さな宿場ですが、往時の雰囲気をよく留めています。
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蓼科山を背に 小田井宿の少し追分宿寄りには、こんな風景が広がります。
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御代田の一里塚 江戸から40番目の一里塚です。道筋が少し変わったことで、今は畑の中に東西一対の塚があります。
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追分宿でも桜が開花 道の曲がり具合も風情があります
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森の目覚め

2017/04/28 08:14
 このところ桜に浮かれてあちこち徘徊していたポン太でしたが、ねぐらにしている森をよく眺めてみると、様々な嬉しい変化が起きていました。岩の隙間には可憐なスミレが背をいっぱいに伸ばして咲いており、枯れ葉の下からはヒトリシズカが顔をだしています。名前どおりの形をしたイカリソウのピンクの花はすでに盛り。いずれも目を凝らさないと見過ごしてしまいそうな小さな植物ですが、森の力強い目覚めを感じます。
 樹木の花で、ダンコウバイ、コブシに次いで咲いたのはアンズ。まだ若い木なので、花の数はそう多くはないのですが、実を結んでくれれば、ポン太の口にも入るはず。今年はいくつ食べられるかなと、捕らぬ狸の皮算用。おっと、これはタヌキが口にしてはならぬ禁句でした。
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さくら協奏曲第3楽章 長野牧場

2017/04/26 22:05
 ポン太の森のような標高の高いところを除き、信州の桜もいよいよフィナーレ。数あるお花見スポットの中で、ここだけは外せないというポン太お気に入りの場所があります。それは佐久市内にある長野牧場(正式名称は、独立行政法人・家畜改良センター茨城牧場長野支場)です。元々は、日露戦争後、軍馬の改良を目的として設置された国立の種馬所でしたが、今は山羊の育種改良に力を入れています。可愛い子山羊をたくさん見ることができるので、子連れファミリーに大人気。
 ポン太にとって嬉しいのは、青草にごろんと寝転んで、誰にも邪魔されずに心ゆくまで花を眺めていられることです。周辺に広がる牧草地は広大で、北海道に来ているのではないかと錯覚してしまうほど。ランチをたらふく食べ、ごろごろしていると、あまりの心地よさにウトウト。これはタヌキ寝入りではありません。
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桜色の車窓

2017/04/25 22:13
 桜ネタばかりでなんだと思われるかもしれませんが、この季節、もっともインパクトがあるのはやはり桜。桜が咲くと、それまでのくすんだ景色が一変し、まるで魔法をみているような気さえします。とりわけ、長い冬を耐えてきた山国では、一気に気分が解放され、もう舞い上がってしまいそう。ポン太もドローン状態といいたいところですが、やっぱり得意ワザはドローンではなくドロンかな。
 さて、桜といえば、列車の車窓から眺める桜というのも、なかなか良いものです。瞬時に過ぎ去ってしまうことで、わーきれい、ここはどこ、とかえって印象に残ったりもします。高原列車として知られる小海線の車窓を彩る桜を追ってみました。

乙女駅付近 しなの鉄道が並走していますが、駅があるのは小海線だけ。
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三岡駅 
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美里駅付近 後方の山は八ヶ岳です。
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八千穂(やちほ)駅 
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さくら協奏曲第2楽章 懐古園(小諸城址)の夜桜

2017/04/24 08:53
 小諸の懐古園(小諸城址)は、東信地方でも1、2を争う桜の名所です。夜桜も見応えありということで、ポン太も徘徊に及びました。桜はライトアップされていましたが、足元を照らす照明はほとんど無く、黒々とした大地に浮かび上がるピンクの海のような情景はまさに幻想的。とりわけ、花の色合いと枝振りの良さに見とれてしまったのが、コモロヤエベニシダレ(小諸八重紅枝垂)です。あまりに長い名前なので、ポン太の脳みそでは覚えていられそうもないのですが、当地の固有種とのこと。
 かつての馬場にあたるところが園内で一番広い桜の園になっていて、花見の宴を催しているグループもいました。しかし、歌舞音曲はもちろん話し声さえ聞こえてきません。黙々と食べ、飲みといった感じです。懐古園に向かう道路上の表示では、5度という気温でしたから、それから少し時間がたってもっと下がっているかもしれません。山国の夜桜の宴は耐寒訓練と心得よ、ですかね。温かな汁物が欲しくなると思いますが、タヌキ汁だけはご勘弁を。 
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照明に浮かび上がったコモロヤエベニシダレ
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さくら咲く咲く佐久平

2017/04/22 18:41
 ポン太の森から少し下ると佐久平です。標高700m前後のその一帯が、今、桜の季節をむかえています。ちょっと変わった桜の名所を徘徊してきましたので、ご紹介しましょう。

《五稜郭の桜》
 五稜郭といえば誰しも函館を思い浮かべるでしょうが、ここ佐久では龍岡城のことです。星形をした西洋式の城郭をもつ城は、全国的にみても函館とここの二つしかありません。田野口藩(龍岡藩)最後の藩主であっった松平 乗謨(まつだいら のりかた)が築城したもので、函館の五稜郭の4年後、1867年に竣工したそうです。スケールは函館の4分の1というミニサイズながら、幾何学的なお堀と桜が織りなす風情は函館に劣りません。
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《ヘルシーな桜》
 ここは公園?いえ、病院です。佐久総合病院医療センター内の桜も満開。病院でお花見ってちょっと違和感がありますが、桜のボリュームはなかなかのもの。敷地内を一周する1キロのジョギングコースが設けられており、花の下を走るもよし、ウォーキングするもよしといった感じです。ところどころにアスレチック器具が設置されているので、ここで健康増進をはかれば、病院は用なしです。でもここは病院の敷地内ですよね。この病院を育てた若月俊一医師は「予防は治療に勝る」をモットーにしていたと聞いて、ポン太も納得。桜に浮かれて何周もしてしまいました。
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《ロケットを見守る桜》
 桜のかげに潜むはテポドン、それともノドン。いえいえ、そんな物騒なものではなく、ロケット形の展望塔です。佐久市臼田地区にある稲荷山公園というところですが、最上部からの眺めは抜群。足元の桜と千曲川、その先には雄大な浅間山、これぞザ・佐久といった感じです。
 それにしても、ロケットをみると上記のような連想をしてしまう世の中はいやですね。どうしてこうも人間どもは争いごとが好きなのか。K委員長も、T大統領も、そのとりまき連中も、肩書きは立派でも、言っていることはヤクザと同じ。「ガンをつけたな、オレ様の力をなめんなよ」と。
 化かし化かされ、最後はお互いお腹を叩いて大笑いするのがタヌキ流。麗しい桜を眺めながら、そのようにまいらぬものかと思うポン太でした。
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コブシにコブされ

2017/04/19 11:46
伊那への小さな旅からもどると、コブシが開花していました。芽吹きにはまだ少し間がある森の中に、純白のその花が凛として咲く姿をみると、さあ春だ、おまえも元気に活動しろよ、といわれているような気がします。まさに高原の迎春花。朝からこぶしに鼓舞されて、このブログをアップしたポン太でした。
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天下第一の桜と最強パワースポット

2017/04/18 11:07
 山国信州で平らなところといえば盆地。県歌『信濃の国』には、「松本 伊那 佐久 善光寺、四つの平は肥沃の地」とあります。先週末、その四大盆地の一つ、伊那(伊那谷)へでかけてきました。ポン太の連れ合い(ポン子)の古い友人であるKさんのお宅にお邪魔し、Kさん御夫妻に、桜の名所高遠やパワースポットして注目されている分杭峠などを案内していただいたというわけです。
《高遠の桜にハズレなし》
 さて、その高遠の桜ですが、今年は例年より開花が遅く、まだ三分から五分咲きといったところでした。それでは不満足かといえばそんなことはありません。高遠の桜はソメイヨシノではなく、花弁が小さく、赤みの強いコヒガンザクラという種類です。咲き始めのころは、よりいっそう赤みを感じるので、遠目では、満開時よりも艶やかな印象すら受けます。城址全体を覆い尽くす桜のボリュームも圧巻ですが、花の後に連なる雪山、中央アルプス(木曽山脈)とのコラボこそ、他では味わえない絶景といえましょう。まさに天下第一の桜であると、ポン太も思います。
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《分杭峠の怪》
 高遠から南へ車で30分、さらに、シャトルバスに乗り継いで15分ほど行った先にあるのが、海抜1424mの分杭峠です。沿道にはまだ雪が残っていました。そこは、中央構造線とよばれる大断層に沿った場所です。地球の+−の磁気が相殺された「ゼロ磁場」になっているとされ、100mほど下ったところには、気場とよばれる癒やしの場所があります。そこに座っていると心身が活性化され、元気がもらえる由。ポン子は何か感じるものがあり、身体がすっきりしたといいますが、ポン太は何も感じませんでした。ところが、あら不思議、シャトルバスの発着場で地面に手をかざすと、わずかに指の縁あたりがプルプルしたような気がしました。それはポン子や周りからいわれたからそう感じたのか、それとも・・。ただし、「ゼロ磁場」は科学的に解明されているものではないということです。
 ポン太は心霊現象とか超能力といったものは全く信じないタイプで、信じているのはタヌキが化けるということだけ。それはそうでしょう。自分自身が人間に化けているわけですし、世の中、とりわけポリティカルなところには、タヌキおやじ(最近はタヌキおばさんも)がウヨウヨしていますから。
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《箕輪町郷土博物館の「お宝」》
 Kさんのお宅があるのは上伊那郡箕輪町です。鉄道好きには、かつて伊那松島機関区があったところといった方がわかりやすいかもしれません。
 1960年に同機関区に配置され、1975年まで飯田線で使用されたED19 1電気機関車が、箕輪町郷土博物館に保存されています。この機関車は米国製(電気部分はウェスチングハウス、機械部分はボールドウィン)で、東海道線東京〜国府津間の電化に伴い、1926(大正15)年に輸入されたもの。当初は旅客用で、貨物用のED19形に改造される前はED53形とよばれていました。ED19 1はED53 3からの改造機です。
 幹線鉄道の電化が緒に就いたころの輸入機関車であり、国産電気機関車設計の基になったということです。同形機で他に保存されているものはなく、貴重な存在であることは間違いないでしょう。ポン太は今回初めてこの機関車を見ましたが、屋外展示ながら、美しい姿が保たれていて感激しました。
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下の写真は、ポン太が1981年8月23日に撮影した伊那松島機関区です。ED19はすでに引退しており、奥の方に写っているのは、その後継機のED62です。
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さくら協奏曲第1楽章 上田城

2017/04/14 22:24
信州の東部にあたる上田・佐久エリアを東信地方と呼びます。浅間山麓もその中に含まれており、ポン太にとって広義の生活圏ということになるのですが、その面積はなんと神奈川県より広いのです。標高差も大きいので、場所によって桜の開花時期が異なり、長期間にわたりお花見を楽しむことができます。
 東信地方で、例年、どこよりも早く桜が見頃をむかえるのは上田城です。この週末が見頃というニュースを聞き、早速ポン太も出かけてみました。昨年の「真田丸」の余韻でしょうか、平日にもかかわらず大変な人出でした。ほぼ満開の桜を従えた城壁の上に翻るは、真田のシンボル「六文銭(六連銭)」の旗。これがなくては花見客も納得しないでしょうが、現在の上田城は、真田氏の時代のものではなく、真田の痕跡は僅かしか残っていません。昌幸や信繁(幸村)にも、このみごとな桜を見せてやりたい、と頭の片隅で思ったポン太でした。
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 上田城のこのお堀の中を、かつては上田丸子電鉄真田傍陽(さなだそえひ)線の電車が走っていました。二の丸橋の下に見えるのが、公園前駅のホーム跡です。
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タンポポ日和

2017/04/13 23:17
 今日は本当に暖かな一日でした。ポン太がよく徘徊する水辺には、タンポポがちらほら咲き始め、まさに水温む春といった雰囲気です。気候がよくなると増してくるのが食欲。浅間山麓には美味しいパン屋さんが多いのですが、ポン太のお気に入りは、浅間サンライン沿いにある「パン・トゥルーベ」というお店です。浅間山を背にしたお店の佇まいも素敵ですが、つくっているパンはもっと素敵です。ポン太の大好きなハード系のパンから菓子パンまで、品揃えも豊富でどれも美味。つい食べ過ぎてお腹のふくらみが気になるポン太でした。
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ダンコウバイ

2017/04/11 12:06
 今朝は雪がちらつく寒さ。季節がちょっと逆戻りといった感じですが、ポン太の森にはうれしい春の知らせが届いていました。ダンコウバイの黄色い花が咲いていたのです。彩りが乏しかった森に、小さな灯りが点ったようで、これを見ると、いよいよ本格的な春がやってくるのだという気分になります。漢字では檀香梅と書きますが、梅ではなくクスノキ科の一種である由。
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小さな春

2017/04/10 17:00
春の訪れが遅い浅間山麓では、桜はもちろん、コブシもレンギョウもまだ咲いていません。しかし、地面に目をやると、落ち葉の下からいろいろな植物が顔を出すようになり、小さな春を感じます。ポン太の森で最初に目についたのはフキノトウです。間もなく行者ニンニク、そしてルバーブがあらわれました。いずれも食べられるものばかりで嬉しいですね。ルバーブは大きく育ったら収穫して、茎の部分をジャムにします。ライ麦のパンとよく合い、ポン太は大好きです。
 キジも元気に動き回っており、時折ポン太の森にも姿をみせます。美しい羽をもつのはオスで、メスはその存在に気づかないほど地味です。
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新宿御苑の桜とかつての都電通り

2017/04/10 12:18
 春といえば桜。されど、ポン太の住む浅間山麓では、桜の開花はまだまだ先の話です。先週のことですが、ちょっとした用事で東京に出かけた際に、新宿御苑に立ち寄り、本年最初のお花見を楽しんできました。園内は広く、見る場所、角度によって様々な桜の風情を味わうことができるのが、新宿御苑の良さです。高い山々を背景とした信州の桜はもちろん素晴らしいものですが、大都会の中の桜にもまた別の魅力があるように思います。
 新宿御苑ならではという感じがする写真を1枚をアップしてみました。
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 新宿御苑からほど近い新宿通り(甲州街道)を、かつてはJK系統の都電が走っていました。新宿二丁目交差点から北へむかう広い通り(御苑大通り?)を経て靖国通りに入り、新宿駅前電停(1949年に東口駅前から靖国通りに移設)に至るというルートでした。その広い通りには半専用軌道のような感じがする場所があり、そこを走る都電の姿はとくに印象深く、ポン太の脳裏に焼き付いています。下の写真は、新宿三丁目電停付近で、1969(昭和44)年10月30日に撮影したものです。その下の写真は、新宿御苑のお花見の際に、同じ場所に立ち寄って撮影したものです。カーブしている道路の形状は似ていますが、街並みの変貌は凄まじく、往時の建物は1つも残っていないように見えます。半世紀の時の流れは、これほどまでに街の姿を変えてしまうのですね。浦島太郎ならぬ浦島タヌキでした。
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なんといっても浅間山

2017/04/09 17:26
 ブログ開始宣言!。「1つの妖怪が世界にあらわれている。・・・ブログという妖怪が。旧世界のあらゆる権力が、この妖怪に対する神聖な討伐の同盟を結んでいる」かどうかはわかりませんが、「1つの力としてみとめられている」ことはあきらかでしょう。となれば、ポン太のようなタヌキの分際でも、これはもうブログを立ち上げるしかない。とまあ、そのようなわけのわからない理由で、ブログを始めることにいたしました。
 ポン太が数年前から生活拠点としている地域のシンボルといえば浅間山です。毎日仰ぎ見て、その圧倒的な存在感、偉容に感動しております。そこで、まずはその山を、最初の画像としてアップすることにいたしました。
 この写真は、佐久市の北端に位置する平尾山(平尾富士)山頂から撮影したものです。平尾山は海抜1155mの里山ですが、山頂からの眺望はすばらしく、浅間山のほか、蓼科、八ヶ岳、美ヶ原、さらには遠く北アルプスの山々まで望むことができます。ポン太はこの山が気に入っていて、しばしば徘徊しておりますので、いずれまたとりあげたいと思います。
 信州の春は遅く、浅間山はまだ雪景色です。しかし、吹く風は次第に暖かさを増しており、間違いなく春がやってきていることを感じます。浅間山が少し霞んでみえるのは、空気が暖かくなった証拠です。

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