雪あればこそ

 この冬、浅間山麓は極端に雪が少ない状態が続いておりましたが、先週末にようやくまとまった雪が降りました。積雪は数センチといったところでしたが、冬らしい景色にはなりました。
 雪化粧とはよく言ったもので、殺風景だった森や野原が、あっという間にメルヘンのような世界へ変身してしまう面白さ。この大変貌には、森の動物たちも浮かれてしまうようです。窓から雪景色を眺めていたポン子が「あれっ、キツネが遊んでいる!」と大騒ぎ。部屋の奥の方にいたポン太にはキツネの姿は見えませんでしたが、裏庭から森の方へと続くそれらしい足跡がありましたから、キツネが現れたことは間違いなさそうです。雪上の足跡から、どんな動物が徘徊したのか想像して楽しむことができるのも雪あればこそです。
 雪がやみ、日差しが出てきたところで、ウォーキングに出かけました。クルマの通行量が多いところは、雪が踏み固められてツルツルになっていたりするので要注意ですが、林の中の雪の小径を歩くのは、本当に気持ちがよいものです。いつも歩いている場所なのに、まったく違う世界に来たような気がして、飽きることがありません。浅間山も、水辺の景観も、雪があるとないとでは大違いです。
 浅間山麓がいわゆる「雪国」ではないからこそ、こんなのんきなことを言っていられるわけですが、同じ信州でもメートル単位で雪が積もり、その対策に悩まされている北部(北信地方)の人たちからは、ふざけるなとお叱りをうけるかもしれませんね。申し訳ないとは思いつつ、久々の雪景色に熱くなってしまったポン太でした。

 ポン太の森も雪化粧しました。
画像

 この足跡は?キツネだと思うのですが・・・。
画像

 まずは家の近くの雪道を抜けてウォーキングへ。幹線道路以外はこんな感じです。
画像

 ここは中山道。クルマが圧雪状態にしたところが少し溶けてから凍ると、このようなツルツル状態になってしまいます。歩くのも怖いのですが、クルマの方だって、急ブレーキでもかけようものなら大変なことになりますね。
画像

 森の中に入るとほっとします。クルマの来ない雪道散歩は快適そのものです。
画像

 風が吹くと雪が舞い上がり、そこに陽が差し込むと、きらきら輝いてまるでダイヤモンドダストのよう。
画像

 国木田独歩の「武蔵野」ではありませんが、道に迷うことをためらうなという気分になります。この角はどちらに行っても雰囲気がよさそう、左かな、それとも直進かな・・・。
画像

 生け垣にできた氷柱も目を楽しませてくれます。
画像

 水辺も雪があると雰囲気が違います。散歩に出てきた人も多いようで、雪の上には足跡がいっぱいです。
画像

 麓に雪があると浅間山も一段と輝いてみえます。
画像




この記事へのコメント