夜桜未満の美~懐古園(小諸城址)の桜

 いよいよ浅間山麓にも本格的な桜のシーズンがやってきました。標高800m前後まで開花が進み、すでに満開になったところもあります。
 浅間山麓の桜名所の中で、最も知名度が高いのが小諸の懐古園(小諸城址)ではないでしょうか。例年よりも開花は遅かったのですが、先週後半の陽気で一気に満開となり、今週末までもつかどうか、微妙なところです。昨年は日程が合わず、見ることができませんでしたので、今年は見逃すわけにはいくまいと、何はさておき、出かけてきました。
 桜は見る時間帯によってだいぶ印象が異なります。今年は今まで見たことのない時間帯がよかろうと、黄昏時を狙ってみました。これが大正解で、千曲川の対岸に沈む夕陽を浴びた桜は、昼間とはまた別物。全体的には逆光ぎみに花を見ることになるので、花弁が際立ち、ふわっと浮き上がった感じに見えました。園内を移動するにしたがって、光線の角度が変わり、花の色合いが変わって見えるというのもこの時間帯ならでは。幻想的な夜桜もすばらしいのですが、夜桜未満もまた良しと、認識を新たにしたポン太でした。

 天守台の桜が、夕陽に輝いていました。
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 夕陽を浴びた桜と、その木漏れ日を受けた石垣。風情があります。
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 この見事な桜の下で、どんな宴が始まるのでしょうか。
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 小諸の固有種、コモロヤエベニシダレザクラです。より一層赤味が増したように見えます。
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 古城ならではの夕景です。
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 夕陽に包まれた桜の園(かつての馬場)です。
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 逆光であればこその眺めです。
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この記事へのコメント

ギャラリー静河
2019年04月25日 22:40
桜満載の映像、素晴らしいですね。
それに人が少なく、桜とゆったり対峙して桜を満喫できそうですね。上野や千鳥ヶ淵では人人人で歩けないくらいですよ。
東京は八重桜も散り始め、初夏を通り越して夏日です。季節を味わう暇もありません!!
ポン太
2019年04月26日 09:54
おかげさまで、寒さを心配しないで出歩ける良い季節になりました。東京へ出かけると、どこへ行っても人の多さに驚きますが、こちらでは逆に人の少なさに驚きます。それなりに有名な場所でも、かなり気合いの入ったイベントでも、えっこれだけ?といった感じです。全国的にいえることでしょうが、東京一極集中がますます進み、地方はスカスカ状態。どこも空いていて楽ちんと喜んでいるわけにはいきません。来てもらえる工夫と努力が必要ですね。