眩い新緑と山麓を彩る花々

 ゴールデンウィークならぬステイホームウィークが終わりました。浅間山麓では、ヤマザクラや八重ザクラを除いてほとんどの桜は散ってしまい、山も森も野もすべてが眩いばかりの新緑に包まれています。毎日のように新しい花が咲き、わが家の話題も「今日は○○が咲いたよ」「○○には○○も咲いている」といった類が多くなりました。
 ポン太の庭では、リンゴが満開、ズミも見頃です。ウワミズザクラも咲きかけています。朝起きて、窓のカーテンを開けたとたんに目に飛び込んでくる新緑の鮮やかさは、この時季ならでは。特に、ツリバナ、ニシキギ、ヤマツツジ、マユミ、ミズキ、白樺といった木々の若葉は、「きみどり」という絵の具の色そのものです。
 「カッコーが鳴いたら作物の植え付けや種まきをする」というのが、この高冷地における古くからの言い伝えということですが、今年はまだカッコーの声は聞こえてきません。しかし、気温は十分高くなってきていますので、ポン太は待ちきれずに、菜園にキュウリとトマトの苗を植え、山東菜のタネを播いてしまいました。この先寒い日があると困るのですが、天気予報を信じればたぶん大丈夫です。
 いつもの平尾山もあっという間に緑のベールに包まれました。頂上の桜はほとんど葉桜となりましたが、1本だけあるオオヤマザクラは、まだ満開。ピンク色の花束のように咲くその姿は、背後に控えている雪解けが進んだ浅間山とよくマッチして、見応えがあります。森の中では、今年もシロバナエンレイソウが可憐な花を咲かせており、登山道脇には可愛らしいワダソウがたくさん咲いていました。麓に近いところではニリンソウも咲き始め、ヤマツツジの蕾も開花まであと一歩というところまでふくらんでいます。平尾山のベストシーズンが始まったといってよいでしょう。


 窓の外は眩いばかりの新緑です。
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 わが家の庭のリンゴも満開。背後の木々の若葉は文字通りの「きみどり」です。チューリップは終わりかけていますが、新緑の中で見るとまだ鮮やかです。
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 これがリンゴ(アルプス乙女)の花です。近寄ると甘い香りが漂ってきます。
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 ポン太推奨のズミの花です。
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 近くで見ると、本当に可愛らしい花です。
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 家庭菜園ではイチゴの花盛り。今年は豊作の予感?
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 ブルーベリーも例年より花が多いように感じます。このまま実って欲しいですね。
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 森の中には美味しいものも。今年はタラの芽の当たり年のようで、たくさん収穫できました。
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 クマガイソウも花芽が出てきました。
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 ポン太の森にも少しだけヤマザクラがあるのですが、こんなに色の濃いものは珍しいのでは。
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 平尾山もすっかり新緑に包まれました。
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 登山道のまわりも緑が増してきて、気持ちよく登れます。
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 つい数日前まで、頂上は桜の花盛りでした。
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 桜の花と遠くの雪山(北アルプス)。絶景です。
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 今も咲いているオオヤマザクラと浅間山です。
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 平尾山では貴重なシロバナエンレイソウです。
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 こちらは可憐なのに、名前はちょっと平凡なワダソウ。
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 ニリンソウも咲いていました。
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 ポン太の森にも咲いているイカリソウですが、平尾山の方がより端正で美しいように見えました。
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 とりわけ珍しいわけではないのですが、きれいなスミレもたくさん咲いています。
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 登山道脇で咲きだした山吹の花です。これも珍しいわけではないのですが、新緑の森とよくマッチしてきれいです。
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