浅間山麓の静かな元旦

 明けましておめでとうございます。
 元旦の浅間山麓は曇り空で、時折雪がちらついていました。雪は積もるというほどではなく、地面がうっすらと白くなった程度でした。
 全国的な天気予報では、長野に雪マークがつくことが多いので、浅間山麓も相当降っているのではと思われる方が多いようですが、まったく違います。天気予報の「長野」は、北信地域に属する長野市のことであり、東信地域に含まれる浅間山麓とは気象条件が異なるのです。寒さは厳しいものの、晴天率が高く、雪はほとんど降らないというのが浅間山麓なのです。
 ちらついていた雪も昼前には止み、午後からは晴れ間もでてきました。外に出てみると、雪化粧した浅間山がとてもきれいでしたので、カメラを手に中山道から御代田駅周辺をひとめぐりしてみました。開いているお店はなく、歩いている人もほとんど見かけません。松飾りのある家は少なく、正月であることを忘れてしまいそうでした。唯一、中山道沿いの小さな神社に、しめ縄とぼんぼりが取り付けられていましたので、いつもと違う雰囲気ではありました。しかし、初詣に訪れていた人は誰もおらず、「密」が心配される都市部の有名寺社とは大違いです。
 畑の中から見上げた浅間山は雄大で、惚れ惚れするほどの美しさでした。これこそ、当地で最も元日らしい風景です。その浅間をバックに、しなの鉄道の電車も撮影することができましたので、期せずして本年の「鉄道初め」となりました。鉄道といえば、昨年はこのジャンルの活動はまったく低調で、全線乗車記録を更新することも叶いませんでした。「コロナ」の行方次第ということは否めませんが、今年はなんとか盛り返したいものです。また、自然や歴史、文化といった地域の話題の深掘りなど、活動の幅を少しでも広げてみたいと考えておりますので、今年も「浅間山麓のブラタヌキ」を、どうぞよろしくお願いいたします。

 元日の浅間山です。
元旦の浅間山.JPG
 雪化粧した黒斑山です。しばしば登っている山なのに、別物に見えます。
元旦の黒斑山.JPG
 浅間をバックに、しなの鉄道の電車が駆け抜けて行きます。(御代田~平原間にて)
しなの鉄道765M.JPG
 中山道の脇に見えたぼんぼりは、山神大山神社のものでした。
中山道.JPG
 神社の参道脇には、中山道(右下)を見下ろすように道祖神が立っていました。
道祖神.JPG
 これが、山神大山神社の社殿です。こうした名前の神社の祭神は、オオヤマツミ(大山津見神)であることが多いそうですが、オオヤマツミとは「大いなる山の神」の意味とか。意図したかどうかはわかりませんが、社殿の後方に浅間山が鎮座しています。
山神大山神社本殿.JPG
 厳しい寒さの中でも、木々はしっかり春の準備をしています。コブシの花芽もこんなに大きくなっていました。
コブシの花芽.JPG
 松飾りの代わりに、わが家では手造りのリースを飾っているのですが、疫病退散を願って、アマビエの札もつけておきました。
疫病退散.JPG
 本年もブラタヌキをよろしくお願いいたします。
ブラタヌキをよろしく.JPG 

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